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伊原薫

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鉄道ライター

報告

補足「のぞみ」は、1992年の運行開始当初は本数が少ないこともあり、全席指定席でした。2000年より満席時に限り立席特急券が発売されるようになり、2003年10月の品川駅開業時に「のぞみ」の本数が「ひかり」より多くなったのに合わせて自由席が設定されました。自由席は「時間を気にせず来た列車に乗れる」というメリットがありますが、最近はネット予約などで発車直前まで列車の変更ができるようになったことから、指定席のニーズが高まっていました。東北新幹線など他の新幹線では通年で全席指定席の列車もあり、ゆくゆくは「のぞみ」もそうなるのかもしれません。

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  • 梅原淳

    鉄道ジャーナリスト

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コメンテータープロフィール

大阪府生まれ。京都大学大学院都市交通政策技術者。鉄道雑誌やwebメディアでの執筆を中心に、テレビやトークショーの出演・監修、グッズ制作やイベント企画、都市交通政策のアドバイザーなど幅広く活躍する。乗り鉄・撮り鉄・収集鉄・呑み鉄。好きなものは103系、キハ30、北千住駅の発車メロディ。トランペット吹き。著書に「関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか」「街まで変える 鉄道のデザイン」「そうだったのか!Osaka Metro」「国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎」(共著)など。

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