補足以前のブームは2015年にセブン-イレブンがカウンターでドーナツを販売し始めたのを皮切りに、当時、各社が力を入れたコンビニコーヒーブームの“ついで買い”需要を狙い他社も続々と参入。「コンビニドーナツ戦争」とも称され、約1200億円の市場ともなったが、翌年には市場のパイを各社が奪い合う状況となり、やがて収束に及んだ。今回は、セブン-イレブンが蓄積した製造ラインの強みを生かした展開で、他社が容易に追随するものではないだろう。今後も、コンビニ各社の独自性が求められる時代になっていると言える。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
マーケティング会社勤務を経て、製菓学校で菓子の基礎を学び、スイーツジャーナリストとして独立。月200種類以上の和洋菓子を食べ歩き、各種媒体で発信。商品開発コンサルティング、イベント企画や司会、製菓学校講師、コンテスト審査、スイーツによる地方活性化支援など幅広く活動。スイーツ情報サイト「幸せのケーキ共和国」主宰。「All About」スイーツガイド、「おとりよせネット」達人、日経新聞のランキング選者等も務める。著書『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)、監修『厳選スイーツ手帖』『厳選ショコラ手帖』(共に世界文化社)等。
平岩理緒の最近の記事
コメントランキング
- 1
【解説】「物価高だから全員に支給して」住民税非課税世帯だけ3万円に不満の声 電気・ガス料金補助は再開へ…「103万円の壁」協議の焦点は引き揚げ幅と財源
FNNプライムオンライン - 2
今井絵理子たたきは「職業にたいする偏見やジェンダーバイアスではないのか」 共産議員が異論
J-CASTニュース - 3
「協力する奴いないだろ」ヒグマ猟友会が駆除拒否報道で広がる同情の声「あんな理不尽な判決出されたら…」
女性自身 - 4
【速報】「絶対にあってはならないことが起きてしまい、ご遺族に大変申し訳なく思う」 給食中に1歳園児が喉に詰まらせた死亡 認可保育園が会見で陳謝 離乳食の"焼肉風の炒め"などを提供 北海道札幌市
北海道ニュースUHB - 5
「バスが発進しようとしたので、急いで前に詰めたら、鳴らされました。運転手は懲戒処分ですよね?」質問に回答殺到!?「常識外れ」「もう運転やめてくれ」の声も…法律では誰が悪いのか
くるまのニュース