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平岩国泰

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新渡戸文化学園理事長/放課後NPOアフタースクール代表理事

報告

補足一人っ子は増えている傾向にあります。 国立社会保障・人口問題研究所による「出生動向基本調査」によると、一人っ子の割合は2021年に20%で、1980年代から02年までは10%程度で推移していたので、20年で1割から2割へと急増した、ということでした。 この記事にある通り一人っ子かどうかで性格が決定づけられはしないでしょうが、小学生の子どもを見ていると、昔より「うるさい環境が苦手な子」が増えている印象があります。学童保育や学校のクラスで「うるさいから行きたくない」という声をよく聞くようになりました。 兄弟の数も減っているので、そういう雑多な環境に慣れていないのかな、と思って見ています。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 小崎恭弘

    大阪教育大学教授/元附属小学校長/ファザーリングジャパン顧問

    解説小学校の校長をしていた時に、兄弟の相談はたくさんお聞きしました。中でも「一人っ子でも大丈夫でしょうか…続きを読む

コメンテータープロフィール

平岩国泰

新渡戸文化学園理事長/放課後NPOアフタースクール代表理事

1974年東京都生まれ。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社丸井入社、人事、経営企画、海外事業など担当。2004年長女の誕生をきっかけに、“放課後NPOアフタースクール”の活動開始。グッドデザイン賞4回、他各種受賞。2011年会社を退職、教育の道に専念。子どもたちの「自己肯定感」を育み、保護者の「小1の壁」の解決を目指す。2013年~文部科学省中央教育審議会専門委員。2017年~渋谷区教育委員、2023年~教育長職務代理。2019年~新渡戸文化学園理事長。著書:子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門(2019年発刊)

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