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平岩国泰

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新渡戸文化学園理事長/放課後NPOアフタースクール代表理事

報告

補足「夏休みが長すぎる」多くの家庭から聞きます。共働きも専業主婦家庭もそうおっしゃる方が年々増えているように感じます。先生たちも「夏ばかり長いのでもっと分散して休みたい」という声が多いです。 小学生では、学童保育が居場所にならねばいけませんが、量も足りないし、イベント等を行う余裕も限られているので、子どもが行きたがらずに機能しない課題があります。 こども家庭庁は、来年以降夏だけ学童を拡大する「サマー学童」政策を進めようとしていますが、子どもたちが「行きたくなる」ような質を伴った学童が増やせるかは疑問の声があります。 これだけ暑いので冷房が完全に整備されていない学校が開けるかも疑問ですので、夏の居場所を社会全体で増やしていく努力が必要です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 井出留美

    食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

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  • 花輪陽子

    シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

    補足日本の子どもの貧困率は、OECD加盟国の中で最悪の水準で、7人に1人の子ども(18歳未満)が相対的に…続きを読む

コメンテータープロフィール

平岩国泰

新渡戸文化学園理事長/放課後NPOアフタースクール代表理事

1974年東京都生まれ。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社丸井入社、人事、経営企画、海外事業など担当。2004年長女の誕生をきっかけに、“放課後NPOアフタースクール”の活動開始。グッドデザイン賞4回、他各種受賞。2011年会社を退職、教育の道に専念。子どもたちの「自己肯定感」を育み、保護者の「小1の壁」の解決を目指す。2013年~文部科学省中央教育審議会専門委員。2017年~渋谷区教育委員、2023年~教育長職務代理。2019年~新渡戸文化学園理事長。著書:子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門(2019年発刊)

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