国民健康保険料 上限3万円引き上げへ 高所得者の負担増 厚労省専門部会
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補足詳細は厚労省で10/31開催の「第184回 社会保障審議会医療保険部会」。 国民健康保険料の保険料(年額)の限度額引き上げ内容は次の通り(円) 基礎賦課(課税)分 65万→66万 後期高齢者支援金等賦課(課税)分 24万→26万 介護納付金賦課(課税)分 17万→17万(据置) 計 106万→109万 保険料は「納付意欲への影響を考慮し一定上限を設定」と同時に「保険料率より保険料負担上限を引き上げることで、高所得層への負担が増える代わりに、中間所得層の被保険者に配慮をする」との方針があり、賦課限度額超過世帯割合が1.5%を維持するよう調整されています。今年度が1.56%、来年度が1.59%と増える見込みとなったため、実施されたもの。 なお「4年連続」とありますが、平成12年度以降ほぼ毎年上限額は引き上げられており、引き上げが無かったのは平成24・25年度、29年度、令和3年度のみ。
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ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。