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江口晋太朗

江口晋太朗認証済み

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編集者/リサーチャー/プロデューサー

報告

見解 山の上ホテルという歴史と文化の積み重なった建物がなくなることなく、保全維持できる形となったことはまず喜ばしいことだ。 その山の上ホテルを明治大学が取得したということで、建築学科を擁す明治大学としても、文化財の保全や利活用という切り口においても、山の上ホテルの研究はとても意義のあるものになる。 また、建物の維持管理のための運営の学びにもつながるだろう。 これまで、民間主体で文化財の保全などを行ってきたが、今後、こうした取り組みに大学が積極的に関わる事例もでてくるだろう。行政としても、大学が関わることによって支援もしやすいだろう。 今後の営業再開や活動の展開についても、引き続き、注視していきたい。

コメンテータープロフィール

江口晋太朗

編集者/リサーチャー/プロデューサー

編集者、リサーチャー、プロデューサー。TOKYObeta代表、自律協生社会を実現するための社会システム構築を目指して、リサーチやプロジェクトに関わる。 著書に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(学芸出版社)『孤立する都市、つながる街』(日本経済新聞社出版社)『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)他。

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