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安藤隆人

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サッカージャーナリスト、作家

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提言こうしたホーム&アウェイの試合だと、どうしてもアウェイ側の入場チェックはかなり厳しくて、ホーム側が緩いという現象は国によっては起こり得ます。FIFAなどは厳しくしていますが、まだAFCなどの大会ではチェックが甘くて持ち込まれてしまったり、実際に今回のレーザーポインターのようなことが起こっても映像を撮って特定したりしないことがあります。正直、防ぐのは難しいからこそ、やられた側がこうした声を上げることは重要です。もし浴びせられたときに審判に伝えて対応してもらう、マッチコミッショナーに伝えるなどの行動を起こすことで何かが変わってくれたらと願います。今回、上田選手はゴールを決めることができましたが、エジプトのモハメド・サラーのような悲劇(当てられた状態でPKを外してW杯出場を逃す)が起こると本当に辛く、誰のためのフットボールなのかと心が痛みます。2度とこのようなことがないことを願うばかりです。

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コメンテータープロフィール

安藤隆人

サッカージャーナリスト、作家

岐阜県出身。大学卒業後5年半務めた銀行を辞めて上京しフリーサッカージャーナリストに。ユース年代を中心に日本全国、世界40カ国を取材。2013年5月〜1年間週刊少年ジャンプで『蹴ジャン!SHOOT JUMP!』連載。Number Webで『ユース教授のサッカージャーナル』を連載中。全国で月1回ペースで講演会を行う。著作(共同制作含む)15作。白血病から復活したJリーガー早川史哉の半生を描いた『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』、カタールW杯27試合取材と日本代表選手の若き日の思い出をまとめたノンフィクッション『ドーハの歓喜』が代表作。名城大学体育会蹴球部フットボールダイレクターも兼務。

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