補足森保監督、よく言ってくれたと思います。 レーザーはものによっては選手の視力に害を及ぼす可能性が、昔から指摘されており、FIFAは持ち込み自体を禁止しています。ポインターは小さなものなので、行為者の特定は困難ですが、最近はスタジアムのファンを監視するシステムが一般的であり、不可能ではない。比較的小さなスタジアムでしたし、照射角度から大体のエリアも絞り込める。 レーザー照射は10年以上前にJリーグでも起きましたが、当時はファンの自発的協力もあり、早急に絞り込んで行為者を出禁にしました。 レーザーだけでなく、後半は観客席からピッチレベルに降りるファンもいました。ピッチに侵入する直前に追い払われたので、試合進行は妨げられませんでしたが、運営側の課題は大きいです。 対策を打たない場合、AFCはバーレーンのホーム開催権の剥奪を警告するよう、日本からも声を上げるべきと思います。
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コメンテータープロフィール
1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。新著『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』。既刊は「サッカーDF&GK練習メニュー100」「居酒屋サッカー論」など。現在も週に1回はボールを蹴っており、海外取材に出かけた際には現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている。
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