Yahoo!ニュース

【すごい日本酒】デビューしたばかりなのにホテル・ミシュラン星獲得店・ファーストクラス機内食などで採用

くろにゃんホテルとグルメのライター

昨年2022年7月にデビューしたばかりなのに、一流ホテル・ミシュラン星付きレストランなど約100店のレストランで採用されたラグジュアリーな日本酒「MINAKI(ミナキ)」。

先日、2022年12月1日発売の「極幻|FORMULA.2」の試飲会に伺いました。東京・麻布十番の隠れ家レストラン「釜津田(カマツダ)」で、ペアリングにて味わってきたのでレポートします。

まずはデビュー作「極幻|GOKUGEN」について

MINAKIの「極幻|GOKUGEN 一本29,800円(生酒は32,800円)※税別
MINAKIの「極幻|GOKUGEN 一本29,800円(生酒は32,800円)※税別

MINAKIの「極幻|GOKUGEN」は、MINAKIのフラッグシップである究極の一本。

最高級の酒米、兵庫県産「山田錦」を200時間以上磨き上げ、80%以上削った中心部のわずかな部分のみをぜいたくに使い、高い技術で作り上げた日本酒です。

果実のようなふくよかな香りと、洗練された甘みが特徴的で、日本のみならず海外でも数々のアワードで受賞しています。(下記は一例)

・フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2022」にて、「純米大吟醸酒部門」のプラチナ賞を受賞

・2022年度全米日本酒歓評会にて、「大吟醸酒部門A:精米歩合40%以下」の金賞を受賞

・世界最大規模の権威あるワイン・清酒品評会「IWC2022」にて、ゴールドメダルを受賞

ラグジュアリーホテル、ミシュラン掲載店、高級店、海外とも取引していて、その数はジャンルを問わず、一流店ばかりですでに100店を超えています。

例)コンラッド東京、ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅、フォーシーズンズホテル東京大手町、東京ベイコート倶楽部、銀座小十、赤坂菊乃井など。

酒米を変えて新作の「極幻|FORMULA.2」が登場

極幻 FORMULA.2 一本19,800円(生酒は22,800円)※税別
極幻 FORMULA.2 一本19,800円(生酒は22,800円)※税別

2022年12月1日に発売された「極幻|FORMULA.2」は、大吟醸のために生まれた酒米、山形県産「雪女神(ゆきめがみ)」を100%使い、29%まで精米して作っている純米大吟醸。

フレッシュで華やかな香りと味わいが特徴です。やや甘味がありスッキリとして、優雅な酸とキレのある後味があります。

世界で一番の品評会「IWC」でシルバー賞を受賞し、審査委員によると以下の通り。

ピニャコラーダ、メロン、ローズマリーの香り。優しくなめらかなテクスチャーで、フレッシュな柑橘類とオレンジピールの風味が感じられる。

(原文は英語)

フルーティーに違いない!という印象。思わず飲んでみたくなりますね。

麻布十番の隠れ家レストラン「釜津田(カマツダ)」のお料理とともに味わいました

「極幻|FORMULA.2」のお披露目会は、麻布十番にある「釜津田(カマツダ)」で行われました。

オーナーシェフの釜津田氏
オーナーシェフの釜津田氏

「釜津田(カマツダ)」は、能登半島から取り寄せたブリや七面鳥、能登牛などが味わえるイノベーティブなフレンチレストラン。駅から近いのですが地下にあるため隠れ家のようです。

新作「極幻|FORMULA.2」の生酒と火入れを飲み比べ

グラスに入れた「極幻|FORMULA.2」とともに味わったのは、シーフードとサラダのワンプレート。

・鱧(はも)と鮮魚のフリット 梅のソース
・水タコ ガスパチョソース
・ズワイガニと紫キャベツのマリネ
・有機野菜のサラダ

骨抜きをした鱧とキャットフィッシュがサクッと揚がっていて、梅のソースとともに日本酒にしみじみ合うなぁと思いました。

生酒は、生産数1000本中、各150本なので希少ですが、ピリッとした刺激がさらに好みでした。

あらためて「極幻」の生酒と火入れを飲み比べ

「極幻」はお肉がメインのプレートとともに味わいました。

・ローストビーフ ポートワインソース
・チキンポッシェ りんごのソース
・パテドカンパーニュ ピクルス
・ヤングコーンソテー ズッキーニフリット

ローストビーフは和牛の炭火焼き。

新作「極幻|FORMULA.2」と飲み比べると、フラッグシップの「極幻」はまろやかで優しい感じを受けました。

デザートにも日本酒

・MINAKI 酒粕アイス

デザートは酒粕を使ったアイスです。ここでも味比べ。酔っぱらってしまい、微妙なジャッジはお預けです(笑)白い卵を使い、白っぽく仕上げてあるのもステキでした。

今回は日本酒とのペアリングとしてお料理をいただきましたが、またちゃんとコース料理を食べてみたいと思いました。

おわりに

ラグジュアリーな日本酒「MINAKI(ミナキ)」は、Jリーグ・清水エスパルスに所属する権田修一選手が「MINAKI」のブランドアンバサダーを務めておられ、今一番注目の日本酒の一つです。

MINAKIからは、そのほか、青森・八戸酒造をパートナーに製造されたドライスパークリング日本酒「珀彗(HAKUSUI) 」も出ていて、泡好きの私としては気になります。

日本酒が好きな方は、機会があればぜひ飲んでみてください。

「極幻|GOKUGEN 一本29,800円(生酒は32,800円)
「極幻 FORMULA.2 一本19,800円(生酒は22,800円)
※価格はすべて税別
これらが飲めるお店、販売方法や詳細はMINAKIの公式ページをご覧ください。(外部リンク)

釜津田(カマツダ)
東京都港区麻布十番2-14-4 エタニティー麻布十番 B1F
03-6453-7353
公式ページ

ホテルとグルメのライター

東京・関西2拠点生活+旅。ホテルとグルメの情報を毎日掲載しています。ライブドアブログ(22年~、15,000記事~)、インスタグラム(5,700投稿~、フォロワー37,000人~)、食べログ(約16年、約4000件)、Googleローカルガイドレベル10、国内外のホテル・レストランを多数取材しています。

くろにゃんの最近の記事