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THE BOYZインタビュー 東京でのひとときに語った「日本のお気に入り」「最新曲」「最近の心境」

THE BOYZ 提供:IST ENTERTAINMENT

2023年12月7日、都内でTHE BOYZに会った。

前日にファンソング「Dear.」を公開したばかりのタイミング。そして翌々日にはベルーナドームでの「Music Bank Global Festival 2023」に出演を控えていた。

のみならず11月下旬から「WATCH IT」での韓国での活動、12月初頭にはソウル・KSPO DOMEにて「THE BOYZ 2ND WORLD TOUR : ZENERATION」のアンコールコンサート(追加公演)を終えてすぐの来日だった。

日本での束の間の時間をもらってのインタビュ。彼らから「日本への興味関心」そして6日リリースの「Dear.」への思いなどを聞き出した。

インタビュー後編:THE BOYZ赤裸々に語る K-POPグループがステージに臨むまでの”ホンネ“と”レッスンの日々”

メンバーにとっての日本 デザート、温泉 …

―お忙しいなか、お時間をいただきありがとうございます。最近は日本に来る機会も多いTHE BOYZですが、お気に入りの場所とか、食べ物などはありますか? メンバーの皆さんは最近、個人のインスタグラムを開設したそうで。日本のこともじゃんじゃんアップしてほしい。そう期待されるところです。

キュー:日本に来るたびに思うんですが、少しリラックスできる場所として原宿がとても心地よいです。初めて来た際にまず最初に訪れた場所も原宿でした。だから今でも時間が許す限り行くようにしています。そこでクレープを食べたいな、と思っているんですが…いつもタイミングが合わなくて。お客さんが並んでいるお店も多いので食べられずに帰るのは少し残念です。チョコバナナ味を食べてみたいです。まあそれどころか時間が合わなくて原宿に行くことも叶わないこともあるんですが。そういう時は…ラーメンを食べます。

―個人のSNSを開設した感じはどうですか?

キュー:外出するときにこれまでよりも服装に気を払う部分が多くなりました。時にメンバー同士でお互いに撮影しあったりしています。

キュー 提供:IST ENTERTAINMENT
キュー 提供:IST ENTERTAINMENT

ソヌ:僕はノエ イルムン…日本語でなんて言いましたっけ? “君の名は(「新海誠監督」)”に出てきた階段で最近、写真を撮りました。友達と一緒にそこに行って。アニメと同じシーンを再現して撮影してみました。新海誠監督の作品、大好きなんです。

ケビン:USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に以前行きました。次はジブリパーク(愛知県)に行ってみたいですね。

ニュー:僕にとっては、初めて家族と旅行に行った外国が、日本の東京なんです。その時に夜の東京タワーに登って写真を撮ったことをすごくよく覚えています。

ヒョンジェ:富士山の見えるペンションに泊まってみたいです。ちょっと調べてみたんですが、温泉に入りながらバッチリと良い角度で富士山が見える場所があるんでしょ?

ジュヨン:同じ温泉なら、僕は札幌、北海道に行ってみたいですね。雪を見ながら温泉に入ってみたいです。

(再び)キュー:あ、僕はディズニーランドにも行ってみたいですね。噂でよく聞くんです。見るべきものがたくさんあると聞いているので、一度メンバーと遊びに行ってみたいです。

「Dear.」は語りかけるような楽曲

―あれこれと想像は広がるところですが、12月6日にはファンへの愛をイメージさせる「Dear.」という楽曲が公開されました。この曲について少し説明していただけますか?

エリック:まず「Dear.」という曲は、僕たちのアルバム「THE BOYZ 2ND ALBUM [PHANTASY] Sequence Poster Pt.3 Love Letter」に収録されている曲の一つで、僕たちの韓国デビュー記念日に公開された曲です。THE Bに送るファンソングという位置づけですね。メンバーの5人が作詞に参加しました。僕もその一人なんですが、コンセプトは「手紙」です。THE Bに対する手紙だと考えて記しました。

エリック 提供:IST ENTERTAINMENT
エリック 提供:IST ENTERTAINMENT

―相手への愛情が溢れて仕方がないんだけど、その思いを手紙で記してみよう。そういう楽曲だと理解しました。

エリック:そうです。歌詞の始まりと終わりが、まるで本当の手紙のように書かれています。そういう演出も楽しんでいただきたいですね。

ニュー:ですので、実際に先日の「THE BOYZ 2ND WORLD TOUR : ZENERATION – ENCORE」の際に、本当の手紙のように記してファンにプレゼントしたこともあります。僕たち11人からのTHE Bへの手紙としてです。「Dear.」は、まるで語りかけるように歌う場合が多いですね。

―例えばWebの記事だと、テキストと写真のみで相手に伝えることになります。でも楽曲は言葉が音ともに動いて、衣装やダンスが入って、さらに照明などの舞台演出が入る。羨ましいですよ。多彩な表現が出来て。

キュー:そうですね。今回はそうやって「手紙」を伝える感じが、より感情的に表現できれば、と思っています。

ジュヨン:この曲、コンサートで初めて披露したのですが、その時の記憶があるので僕たちとしてもより一層愛おしく感じます。

ケビンが最近の日々で抱いた感情

―そのコンサートのことをお聞きしましょう。今年5月に行った「THE BOYZ 2ND WORLD TOUR : ZENERATION」のソウル公演の追加公演が行われました。その時の感想は?

ジェイコブ:3日間の日程でコンサートを行いましたが、今回の公演も本当に楽しく、良い思い出をたくさん作ったと思います。時間があっという間に過ぎてしまいました。もっとこの時間が長く続けば、と思いました。そこではTHE Bの色んな姿を見ました。韓国から来てくださった方、遠い外国から来て下さった方、そしてもちろん日本からも。すべての方々との出会いがあり、愛情を通じてあたたかみのある場になったと思います。

ジェイコブ 提供:IST ENTERTAINMENT
ジェイコブ 提供:IST ENTERTAINMENT

―THE Bの印象はいかがだったでしょう?

ジェイコブ:本当に、いつも記憶に残ることがたくさんあります。メッセージをかかげてくれること、そしてそのなかにも面白い内容があること。努力して作ってくださるんだな、と想像すると愛おしいし、そして感謝を感じます。

ケビン:今回、僕たちは韓国での楽曲「WATCH IT」の活動期間と、とコンサートの準備をほぼ同時にやりました。ありがたいことにコンサート1、2回目の公演の日に、韓国の音楽番組で1位を獲得することができました。皆様からの多くの愛情と応援を受け、それによってさらにTHE Bに感謝が生まれましたね。ステージにもよりいっそう力を入れて臨みました。いっぽう、そういったなかで不安な気持ちもありましたよ。

ケビン 提供:IST ENTERTAINMENT
ケビン 提供:IST ENTERTAINMENT

―不安? 

ケビン:上手くやりたい、という気持ちからくる緊張ですね。そこから成功させるんだ、という意思も生まれるのだと思います。

ジュヨン:今回、少し時間がなかったのですが、僕たちはそういった状況にも少し慣れているとも思っています。忙しいスケジュールの中でどう準備すべきか。僕はどちらかというと、集中して一生懸命やれば上手くいく、と考える方ですね。

赤裸々な告白だった。インタビュー後編では、この「不安」をどう解消していくのか。ここ最近の多忙なスケジュールをこなすべく、どんな努力をしてきたのか。そして日本のTHE Bへの強い思いを聞き出した。

インタビュー後編:THE BOYZ赤裸々に語る K-POPグループがステージに臨むまでの”ホンネ“と”レッスンの日々”

◆THE BOYZ公式

公式サイト:https://theboyz.jp

公式X:https://twitter.com/THEBOYZJAPAN

◆Dear. 各音源サイトにて配信中

https://ist-theboyz.lnk.to/Dear

◆チケット受付中

THE BOYZ FAN CON 2024:ZENERATION-ENCORE IN JAPAN

公演日時:

2月3日(土)OPEN 16:30 / START 18:00

2月4日(日)OPEN 15:30 / START 17:00

会場:ぴあアリーナMM

TBSチケット先行受付はこちら!

受付期間:~12月24日(日)23:59

https://tickets.tbs.co.jp/theboyz2024fancon/

吉崎エイジーニョ ニュースコラム&ノンフィクション。専門は「朝鮮半島地域研究」。よって時事問題からK-POP、スポーツまで幅広く書きます。大阪外大(現阪大外国語学部)地域文化学科朝鮮語専攻卒。20代より日韓両国の媒体で「日韓サッカーニュースコラム」を執筆。「どのジャンルよりも正面衝突する日韓関係」を見てきました。サッカー専門のつもりが人生ままならず。ペンネームはそのままでやっています。本名英治。「Yahoo! 個人」月間MVAを2度受賞。北九州市小倉北区出身。仕事ご依頼はXのDMまでお願いいたします。

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