Yahoo!ニュース

ブラード総裁の正論&市場・ALMの歴史etc=金融政策の展望と課題(年度内)

窪園博俊時事通信社 解説委員
金融政策で正論を展開するブラード総裁(セントルイス連銀)(写真:ロイター/アフロ)

(第356号・2017年6月26日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「ブラード総裁の正論」

「市場・ALMの歴史」

「雑記」

・ポイント…………………… 「金融政策の展望と課題(年度内)」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<ブラード総裁の正論>

セントルイス連銀のブラード総裁が、インフレ高進が顕著になるまで利上げは見送るべき、との認識を示した。先進国が総じて低成長・低インフレに陥る中では「正論」と言えるだろう。正常化を急いで失敗した日銀の二の舞を避けるためにもブラード総裁の発言は貴重だ。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事