澤穂希選手がお手本! アラフォー&キャリア女性の結婚術【3】~澤さん結婚したねぇ、に居心地が悪いなら
サッカー女子日本代表の澤穂希選手(36)=INAC神戸=の結婚には、アラフォーでキャリアを持つ女性が見習うべき点があります。
婚活のプロの視点からご紹介、第三回(完)です。
◆全国的に大量発生するという「澤さん結婚したねぇ警報」
澤選手の結婚により、全国の独身者(女性)が、家族や親戚、知人から「澤さん結婚したねぇ」と、結婚へのプレッシャーをかけられるケースが起きているそうです。
お盆シーズンで帰省中の独身者が多かったのもあるでしょうね。
14日放送のフジテレビ「ノンストップ」の【金曜サミット】でも『澤さん結婚したねぇ警報』が話題になっていました。
「ノンストップ」の【金曜サミット】は拝見しましたが、社会学者の古市憲寿氏が
「本当は堂々としてればいい。結婚してないことを選んでるんだ、と」
とおっしゃっていました。
そうですよね。
「澤さん結婚したねぇ」と言われて堂々としていられるのは、結婚していないことを選択し、独身でいると決意した人でしょう。
居心地が悪い、耳が痛い、と感じるのは、どこかで結婚を意識しているからなのではないでしょうか。
◆アラフォーでキャリアを持つ女性に~結婚の先には新たなステージが必ずある
結婚には、ある種の恐れや不安が伴うものです。
・今の生活が変わることに対する不安
・仕事面で不利になるのではないかという恐れ
・本当にその相手でいいのか、という不安
・もし失敗したらどうしよう、という恐れ
仕事面だけで考えると、たとえば澤さんの場合、もしお子さんを授かったら、少なくとも一定期間は選手としてのプレーはできません。
だけど、結婚によって、澤さんは、サッカー選手以外に家庭人、日本サッカー協会の役員、2020年東京五輪のアシスト役、タレント活動など、様々な環境を手に入れるチャンスを得たと報道されていますよね。
人はどんなにあがいても、“一定の場所に留まる”ことはできないのです。
いくら自分では変わらないつもりでいても、時は流れ、周囲の状況の変化や自身の変化(老いなど)はやってくるわけです。
どうせ変化するのだったら、恐れや不安で立ち止まり、独身でいるより、結婚相手を見つけて家庭を作ることも視野に入れてみてはいかがでしょう。
もし、「澤さん、結婚したねぇ」という周囲の言葉に、居心地の悪さを感じるのでしたら。
今まで頑張ってきたアラフォーでキャリア女性だからこそ、結婚の先に新たなステージがあるのではないでしょうか。