白鳥川にかかる土田大橋からほど近い一帯は、近江八幡市の「都市計画商業機能交流拠点地区」に定められています。

JR近江八幡駅から約1キロの位置にある地区であり、官公庁街や市街地からもほど近く、また近隣で住宅開発も進められていることから、商業サービス施設が必要であると考えられました。

現在、滋賀県近江八幡警察署に隣接する「商業A地区」では、近江亀井牛生産牧場の直営店「カメチク横丁」が営業していますし、有限会社 かじ直タイヤの新店舗の建設も進んでいます。
そして「商業B地区」に関しては、造成のため土の入れ替え作業が進められています。

こちらには今後、その内部にユニクロなどを含む大型ショッピングモールが建設される模様です。

鷹飼町北にあった市内唯一のユニクロ 近江八幡店が2024年4月25日に閉店してしまったため、現在はユニクロでお買い物をするために市外へと足を運ばなければならない状況です。

彦根などに遠出せずともユニクロでお買い物が楽しめるようになるというのは、とても喜ばしいことであると思います。
なお、近江八幡市役所の都市整備部都市計画課にお話をうかがったところ、現段階ではあくまで「申請中の段階である」とのことで、商業B地区に今後どのような施設・店舗が建設されるかは、まだ定まっていないとのことです。
（※近隣住民の生活の利便性及び防災機能向上に寄与する商業施設・約6.7haを配置する計画であることは、令和5年3月14日時点で滋賀県も確認済み）

先述しましたとおり、現地では土地の造成が進められている段階であり、本格的な建設工事の開始、ひいては施設のグランドオープンにはまだまだ時間を要するようです。
土田町の一角が今後どのように発展していくのか、期待と関心が高まるところです。

【都市計画商業機能交流拠点地区】
所在地
近江八幡市土田町1318番１外
（※地区計画の位置）
区域総面積
約12.2ha
（※うち商業B地区は約6.7ha）
電話番号
0748-36-5510
（※都市整備部都市計画課のもの）