台湾ミンチを極太麺に乗せた、汁無し麺「台湾まぜそば」。

愛知発祥のB級グルメの筆頭格ですが、実は市内に続々と"進化版台湾まぜそば"を提供するお店が増えているのはご存知でしょうか？

今回は、天白区にある「もんたな」さんの台湾BLACKをいただきました！家系ラーメンが定番のお店ですが、実はまぜそばも人気があります。

それがこちら。台湾ミンチや各種トッピングに隠れていますが、わずか覗いている麺が真っ黒なのが分かるでしょう。実はこの台湾BLACKには、イカ墨が使われているのです！

麺をすくい上げてみると、この通り。真っ黒なタレが、極太縮れ麺に絡みついています。すくうだけで麺の弾力も感じられますよ。見るからにオイリーで濃厚そうです。

そんな台湾BLACKですが、さすがは家系のお店。

なんと、ほうれん草が添えてあります。しかも中々のボリュームです。それでは勢いよくかき混ぜていただきます！

真っ黒なビジュアルの一杯は、なんだか食べ進めるのに罪悪感がありますね（笑）

一口啜ると、しっかりと辛い味わいがモチモチの麺と一緒に口の中に広がります。しかし、卵とイカ墨のまろやかさでまとめられており、良い塩梅で辛さが抑えられています。

濃厚ながらパンチ勝負でなく、コクもありバランスの良い一杯。ホウレンソウ独特のえぐみも、タレとよく合っています！食べ応えも抜群で、夢中で食べすすめてしまいました。

そんな台湾BLACKですが、実は一番好きだったのが「追い飯」。ランチタイムには一杯無料でご飯をいただけるのですが、これを投入するのが旨いです。

白米一粒一粒が、先ほどお伝えした絶妙なコクとまろやかさを纏います。結構量がありますが、ぺろっと食べられてしまうほど、意外とあっさりしていますよ。

ということで台湾まぜそばのニューホープをご紹介しました。きっと胃袋を掴まれること間違いなしの一杯なので、麺好きの方はぜひ訪れてみてください！