どこでも動画が撮れちゃう小型カメラinsta360 GO2
動画撮影が手軽に行える時代になりました。
2000年頃は動画撮影と言うとビデオカメラでした。本体が大きくて記録するのもアナログテープ・・・現在はSDカードや内臓メモリに記録できるようになって小型化されていますけど、それでも小さいって程ではありません。
小型カメラと言うとGoProも小さく綺麗な映像が残せて便利です。今回新たに登場したinsta360 GO2はそんなGoProを更に小さくした小型カメラです。
新しいinsta360 GO2は2019年に発売された初代機insta360 GOの進化版になります。
大きさも少し大きくなりましたけど、それでも十分小さいです。
進化版insta360 GO2の魅力を今回はお伝えします。
・リモコン機能付きバッテリーケースが便利
・どこにでも簡単に取り付けて様々な撮影が行える
・水平維持機能と強力なスタビライザーを備えている
【リモコン機能付きバッテリーケースが便利】
新しいinsta360 GO2はバッテリーケースが付属されています。カメラ本体をマグネットで固定出来て、ケース内のバッテリーを利用して充電が出来ます。ただ充電ができるだけでは無くて、リモコンとしても使えるんです。
本体に取り付けている時はもちろん、カメラとケースを離した状態でもBluetoothで接続されているので、「録画」「設定」などコントロールする事が出来ます。これが大変使いやすく、カメラを離れた場所に置いておいても気軽に録画をする事が出来ます。スマホとの連動の方がやれる事は多いのですが、簡易撮影ならケースの方が簡単で早いです。
もちろんカメラ本体でも録画や写真は撮影出来ます。
【どこにでも簡単に取り付けて様々な撮影が行える】
insta360 GO2には便利なアクセサリーが豊富に用意されています。私が利用しているのは、常に首から下げてられる「マグネット式ネックレス型アタッチメント」、帽子やニット帽に取り付けられる「クリップ型のアタッチメント」とフリーアングルでカメラを利用できる「粘着シート付アタッチメント」です。
これらがあるだけで目線での動画撮影も出来るし、天井や窓ガラス、様々な場所にinsta360 GO2を取り付ける事が出来ます。
「マグネット式ネックレス型アタッチメント」は服の下に入れておいてinsta360 GO2を固定する事が出来ます。これにより両手を空けた状態で、動画を記録出来るので臨場感のある映像を気軽に撮影出来ます。
【水平維持機能と強力なスタビライザーを備えている】
体に取り付けて撮影する事が可能なinsta360 GO2。やはり心配になるのは手振れですね。このinsta360 GO2は強力な手振れ補正が備わってます。歩きながらの撮影や乗り物に取り付けての撮影でも、ブレを感じない映像を記録できます。
撮影モードによっては水平維持機能が活躍します。insta360 GO2を横にしても逆さにしても、水平を保ってくれます。これにより動きの激しい撮影をしても見やすい動画を残す事が可能です。
【実際に利用して感じたこと】
カメラ本体が小型でマグネットが入っている事により、様々な場所で自由な発想で使えるカメラとしては本当に便利です。カメラコントロールも利用する状況によってケースかスマホを選んべます。
撮れる映像も1440pの解像度で30fpsのフレームレートまでとなりますから、十分綺麗な動画が記録できると言えます。
注意点としては連続記録時間はFPVモードで30分まで、その他スタビライザーを機能させると15分など制限が入ってきます。そもそもカメラの本体ストレージが32GB(実質28GB)となってます。
このinsta360 GO2は長時間撮影には向いていないと言う事です。でも短い動画をコンパクトに撮るのには凄く便利です。
あ・・・胸元にマグネットで付けて使っていた時に数回、予期せぬ接触で落下させてました。小型なので紛失にも注意が必要ですね。
私はYouTube活動を常にしているので、どこでもサッと使えるinsta360 GO2は相性がいいです。この記事で少しでも興味を持ってくれた方は実際の撮影映像を含むレビュー動画を用意してあります。お時間があれば参考にしてください。
【記事後記】
insta360 GO2は2021年3月9日に発表され、私はYouTubeでのレビュー用に先に使わせてもらってましたので、早い段階で商品を紹介しました。
とは言えまだまだ使って3種間程度、使い続けていたらまた新しい発見があるかも知れません。この時点では私自身気づいていない良いとところ、悪いところなどもあるかも知れませんが、使っていて面白いカメラっていうのは間違いないと思えます。