Yahoo!ニュース

【キットカット】 日本発売50周年で初!チョコレートの風味とウエハースの食感が一新。旧・新を食べ比べ

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。英国生まれのチョコレート菓子 「キットカット」が、1973年に日本で発売されて今年で50周年を迎えました。

 そんな記念の説目に、赤いパッケージでお馴染みの「キットカット ミニ」が日本発売以来、チョコレートの味わいとウエハースの食感を大幅にリニューアル。9月1日(金)以降、「キットカット史上最高」の製品として順次切り替えて発売中です。

 今回は、刷新前と後の「キットカット ミニ」を食べ比べして、史上最高の味わいを体験してきました。

日本発売以来「キットカット ミニ」が大幅に刷新

キットカットといえば、サンドクリームが挟まったサクサク食感のウエハースに、ミルクチョコレートがコーティングされた英国生まれのチョコレート菓子です。1935年に「ロントリーズ・チョコレート・クリスプ」の名で発売され、ネスレ日本によって1973年に日本で販売が開始されました。

 日本発売50周年を迎えた「キットカット」は発売以来、最大規模の製品刷新を実施。新しい「キットカット ミニ」は、チョコレートに含まれるカカオ分を増やし、史上最高にリッチなカカオ感が楽しめるチョコレートに生まれ変わりました。

「キットカット」のもう一つの特長でもあるウエハースについても、生地の発酵の工程や、製品中のウエハースとチョコレートの配分、ウエハースに挟まれたサンドクリームのレシピなど、あらゆる製造工程を一から見直したのだそう。

 そうすることで、音までおいしく感じられる史上最高のサクッサク食感のウエハースを実現。

 製品刷新にあたっては、日本だけでなく海外の「キットカット」製品開発チームと協同し、完成までに約3年の月日をかけて製品が開発されました。

旧・新「キットカット ミニ」を食べ比べてみた

「キットカット ミニ」がどのように変わったのか。刷新前と後の商品を実際に食べ比べしてみました。左が刷新前、右が刷新後です。まず、見た目のチョコレートの色が一目で違うのがわかります。これはチョコレートに含まれるカカオ分が増量しているからであり、その分チョコレートの色も濃くなっています。

 実際に食べると、今まで発売されていた左のものはミルク感が強く、甘いのが率直な感想です。一方、今回新しくなった右のものは、ビターな味わいでカカオの風味も豊か。ウエハースのサクサクした食感と噛みしめるごとに弾力が感じられました。刷新前、刷新後では全く異なる味わいです。

定番3製品もウエハースを改良

左上:「キットカット ミニ」、左下:「キットカット ミニ オトナの甘さ 濃い抹茶」、右上:「キットカット ミニ 全粒粉ビスケットin」、右下:「キットカット ミニ オトナの甘さ」
左上:「キットカット ミニ」、左下:「キットカット ミニ オトナの甘さ 濃い抹茶」、右上:「キットカット ミニ 全粒粉ビスケットin」、右下:「キットカット ミニ オトナの甘さ」

そのほか「キットカット ミニ」だけではなく、定番の3製品「キットカット ミニ オトナの甘さ」、「キットカット ミニ オトナの甘さ 濃い抹茶」、「キットカット ミニ 全粒粉ビスケットin」もウエハースを改良。サクッサク食感が楽しめますよ。

4商品をそれぞれ食べ比べするのもいいですね。

「キットカット史上最高」の味わいを試してみて

パッケージが従来より開けやすくなりました。生まれ変わった「キットカット史上最高」の味わいをぜひ一度試してみてください。

【製品概要】
キットカット ミニ 12枚
キットカット ミニ オトナの甘さ 11枚
キットカット ミニ オトナの甘さ 濃い抹茶 10枚
キットカット ミニ 全粒粉ビスケットIN 10枚 
希望小売価格:540円
販売場所:全国のスーパーマーケット、ドラッグストアなど
公式ホームページ(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)
取材協力:ネスレ日本

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しているライターです。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆を行っており、年間通して約200件以上の取材をしています。取材テーマは、カフェ、スイーツ全般。個人飲食店、外食チェーン店、新商品レビュー、地方自治体を含む観光など。大手旅行会社に勤務していた影響で、国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

南森エレナの最近の記事