「どうどんぼり神座（かむくら）」は、近畿地方を中心に関東地方とハワイにも展開している人気ラーメン店。京都にも6店舗展開しています（2023年9月現在）。このうち祇園四条駅前店には、神座だけでなく他のラーメン店にもなかなかない特色があります。

どうどんぼり神座とは

神座のラーメンの特徴といえば、そのスープ。フレンチレストランのオーナーシェフだったという創業者が作り出した黄金色に輝くスープは、あっさりしていながらも素材の味とコクが凝縮されています。天理ラーメンに少し似ていますが、ピリ辛の天理ラーメンと違って甘いスープで、口の中に入れると旨味がじわっと広がります。

なんでも神座には「スープソムリエ」がいて、厳しい試験をパスしたソムリエだけが店舗でのスープづくりができるそうです。

ラーメンと炙りみたらし 夢の共演

各地に展開する神座ですが、味を一定に保つため、全店直営でフランチャイズ制をとっていません。さらにスープソムリエ制度があるので、どのお店に行っても同じように安定して美味しい。抜群の安心感です。

そんな神座のお店の中で、異色なのが祇園四条駅前店です。

その特色というのが、店頭からもわかるこちら。

炙りみたらし…？

みたらし団子のお店が併設されていて、食べ歩き用に売られているのかと思ったら、なんと店内でも食べられるんです。

どうどんぼり神座祇園四条駅前店の注文は、各席に設置されたタッチパネルから行う方式。

タッチパネルにもちゃんと「炙りみたらし」があります。

ということは…

こんな注文ができてしまうんです。

ラーメンと、

みたらし団子。なんとも夢のような組み合わせ。

こんな組み合わせ、他にはなかなかありませんよね。

少なくとも自分は知りません。

ラーメンから食べてもよし、みたらしから食べてもよし、交互に食べても、なんなら団子をスープにぶっこんでもよし。ぜひ自分のお好きな食べ方を見つけてください。