【大阪市・梅田】大阪駅前第3ビルに誕生した希少部位だらけのまぐろ焼肉専門店でたっぷり食べてみました!
これまで食べたことのない部位が楽しめるまぐろ料理専門店!
海鮮が大好きなので、専門店チェックが欠かせない日々なのですが、大阪駅前第3ビルにかなり珍しいまぐろ料理の専門店ができたと誘われたので行ってきました。
お店があるのは、さまざまな飲食店が軒を連ねる大阪駅前第3ビルのB1。南側のエスカレーターの近くです。
こちらが今回の目的地「マグロ専門店 マグロマニア」。オープンなエントランスになっています。
店内には、テーブルとカウンターの席がありますが、かなりコンパクト。店名の通りまぐろ料理の専門店で、しかもメインがお造りではなく、焼肉です。
そのため、各席に焼肉用のコンロと排気用のダクトが。
圧倒されるド派手なつきだし!
まぐろ料理専門店は少ないながらも何度か訪問したことがあります。ただ、焼肉がメインというのはこちらではじめて。
このメニューの中トロ990円、カルビ490円などはお造りではなく、焼肉用。
それで、このお店のつきだし(お通し)の「玉手箱」がインパクトありすぎでした。なんとB4用紙ほどのサイズの木箱で登場します。
ふたを開けると、ドライアイスが仕込まれていて、玉手箱状態に。
箱の中には、仕入れ状況で変わるのですが、10種の焼肉用の部位が並びます。
テーブルの上には、玉手箱の解説もありました。
写真手前の左から赤身、中トロ、脳天。脳天はかなり脂がのった部位で大トロのような旨味と食感が特徴です。
玉手箱に入るのは全て焼肉用で、写真の赤身のように鉄板にのせて焼きます。刺身で食べられるものなので、サッと焼くのがおすすめ。基本的にお店のスタッフが焼いてくれます。
卵黄入りのタレと塩ダレに漬けたもの用にレモンが用意されています。
大トロは、橋で持ち上げるとほろほろと崩れていくほど、口の中で溶けるような感覚。生で食べるのとは似て非なる食感が楽しめます。
エラブタは、牛のコリコリや鶏の砂肝に近いのですが、ほかにはない軽快なコリッとした感触。
胃袋であるミノはさらに力強い歯応え。
一匹から2つしかとれない希少な目玉裏は、生の状態でもコラーゲンでプルプル。
脂身なので、炎を上げて焼き上がります。食べてみると旨味も強くジューシー。
ほかに、大トロやてっちゃん、レバー、ハツなどがあり、それぞれ個性的な食感や味わい。このつきだしが1,100円。希少価値やおいしさを考えると納得の価格です。
こちらは単品でオーダーしたジューシーなカルビ(尾の身)490円と歯応えも楽しい頬肉490円。
ほかにも個性的なまぐろメニューをそろえる!
ドリンクはサワー類が290円からと全般的にお手ごろです。
ファーストドリンクは真っ黒ハイボール390円。インパクトがあるのですが、炭で黒さを出しているので、見た目とウラハラで爽快な飲み心地。
二杯目は生ビール390円。やっぱり焼肉にはビールです。
もちろん、まぐろのお造りも用意されています。
マグロ刺身5点盛り890円は、赤身、中トロ、大トロ、レバー、ミノ。レバーは牛の生レバーのようにごま油でいただきます。まったくくさみもなくプリプリ。ミノのシャクシャクとした個性的な食感も気持ちのいい味わいです。
マグロぶつ切りてん盛り890円は、さまざまな部位をぶつ切りで用意。330円の手巻きセットにするとのりとたくあん、ごはんが付いてきます。
まぐろ焼肉以外にも、多彩な料理をそろえています。
マグロユッケ690円は、タレと卵黄を絡めて食べます。
マグロの唐揚げ手羽元風590円は、骨付きの身の唐揚げに甘いタレを絡めています。ビールによく合うハマる味わい。
ミノやテッチャンなど、初めて食べる部位もいくつかあり、かなり楽しく感じました。また、大トロや中トロもかなり肉厚で食べごたえも十分。海鮮好きならば一度は体験してほしいお店です。
「一匹から取れる量の少ない部位も多いので、豊洲市場(東京都)や銚子港(千葉県)など、いろいろ手を尽くして取り寄せています」と店主の杉浦さん。かなり大変だとは思いますが、現在のレベルをいつまでもキープしてほしいと願っています。
ちなみに15時までは、お通しにごはんと味噌汁が無料で付くのでランチとしての利用も可。贅沢なお昼ごはんにしても楽しいと思います。
マグロ専門店 マグロマニア
住所/大阪市北区梅田1丁目1番3大阪駅前第3ビル地下1階59区画
電話/06-6867-9999
営業時間/11:00~23:00
定休日/無休
席数/ 17席(テーブル10、カウンター7)
交通/JR北新地駅から徒歩約2分、OsakaMetro東梅田駅から徒歩約4分
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