大阪市北区西天満にまもなくオープンするホテル「HOTEL VR OSAKA」の1階にプレオープン中のカフェ「cafe VR」で飲んだバナナジュースと、テイクアウトしたフルーツサンドがめちゃめちゃおいしかったのでご紹介します。

フルーツサンドのお店がホテルに移転オープン「cafe VR」

「cafe VR」は、針中野で人気のフルーツサンドのお店「Fruits Fruit」が、縁あってこちらのホテルの1階にてカフェとして移転オープンすることになりました。

ホテルがオープンすれば、朝食ブッフェの営業を予定しており、それまでは普通のカフェとしてプレオープン中です。

最近勢いを増している「コスタコーヒー」のマシンで作るコーヒーメニューや、ソーダ類、フルーツジュースなどがいただけます。

フードメニューは、フルーツサンドやフレンチトーストなど。

砂糖不使用のバナナジュースがおいしい！

いただいたのは、「バナナのまんま」という名のバナナジュースです。フィリピン産の「金のふさ」というバナナを店で追熟させてから使っているので、砂糖を使わずに自然の甘さでとてもおいしい！氷を使っていないので薄まらず、生クリームがぷっかり浮いているのもいい感じです。

「ミックスジュース」（660円）は、このバナナに、黄桃、みかんを使用した昭和の喫茶店の味だそうです。

また「テンモーパン」（660円）は、タイの屋台で良く売られているスイカのジュースですが、こちらのお店ではスイカの種を手作業で取り除いて作っているそうで、今度はぜひ飲んでみたい！（メニューの「テンーモパン」は誤植です）

絶品フルーツサンド！

豆乳パンに、生乳100％、乳脂肪分42%のミルキーな純生クリームを使い、旬のフルーツを”断面萌え”の状態でサンドしたフルーツサンドは、ご覧の見た目でとてもかわいいでしょ？

オレンジとぶどう、チョコレートを使ってオレンジ色のクマを表した「くまさんオレンジ」サンド。オレンジの果汁がじゅわぁ～っと口の中に広がり絶品の味わい。

このぶどうは「クィーンセブン」という品種で、南河内で作られている種なしの皮ごと食べられます。とても甘くて、シャインマスカットに巨峰の風味を合わせたような味わいに感激！スーパーなどで見たことがない希少なぶどうなのに、この価格。

今年はカフェでもケーキ屋さんでも桃が大ブレークしましたが、こちらでも人気のようです。みずみずしくて上品な甘さに納得です。

いちごがキレのあるハート型に見えてかわいい上、いちごと生クリームの相性は間違いなしです。

キウイと苺とオレンジが入っていてカラフルで、さまざまな味わいが楽しめます。

他にも「チョコバナナ」（550円）など、その日のフルーツの入荷次第で商品は入れ替わります。

おわりに

フルーツサンドをテイクアウトして、実は翌朝食べたのですが、フルーツから水分が出てぐちゃぐちゃになったりせず、とてもおいしくいただけました！なのでテイクアウトもおすすめですよ。

また、お好きなサンドに、サラダ・スープ・ヨーグルト・ドリンクバーがついたセットは、ランチタイム（11:00～15:00）にサンド代プラス600円で食べられます。

ホテルがオープンしたら宿泊者の利用も始まりますが、このプレオープンの時期は穴場です。気になる方はぜひ行ってみてください。

取材協力：cafe VR