【京都市下京区】今話題の七条通にホテルのBARのようなお洒落なワイン食堂がオープンしていました!
日中などは、そろそろ衣替えかなと思わせるような陽気になりだしましたね! そんな2023年2月11日の夕方、京都駅の中央口を降りたち、烏丸七条から東へ歩いてみました。土曜日とあって、立ち呑み屋さんなども早くから客席はいっぱいのところが多いようです。
駅の東側も西側に負けず劣らずのグルメスポットで、リーズナブルに美味しい料理が食べられる店がたくさんあります。
そんな中で、2022年10月21日にオープンしたばかりのフレンチ・イタリアンの飲食店を見つけました。「ワイン食堂 季の八」は、七条東洞院を西へ入った北側、京都駅から徒歩6分ほどのビルの2Fにあります。
七条通り沿いから2Fを見上げると、灯りの漏れるガラス張りの開放的でおしゃれな窓が素敵です。店内に入ると、まるでバーのようにボトルが並びます。
きめ細やかな泡のフランスシャンパーニュ、白は、ライチの香りのするフランスアルザス地方のポールフルーゲル、イタリアのグランマエストロ、ロゼには、山梨、長野の厳選ワイン、赤い果実香のイタリアトスカーナ地方のロザートやポッショアルソレ、赤には、オーストラリアバロッサバレー地方のスモーキンバレンズ、まだまだあります。
バーデンダーでもある店主の藤本大樹さんと中学校の部活からの同級生で、野菜ソムリエでもある元有名ホテルシェフの上田賢さんとが営むワイン食堂だけあって、季節の食材を厳選したワインに合う料理の数々が絶品です。
まずは、フレンチおでん盛り合わせ~トリュフバターソース~を注文。添加物を一切使用せず旬野菜とイベリコ豚からとった出汁とともにじっくり煮込んだ一品です。野菜の旨みが出汁によって濃厚に口中に広がっていきます。
続いては、刺身で美味しい鮮魚をサクッと揚げた「本日のレアカツ」。薄く柔らかい衣の食感としっかりと鮮魚の旨みを残した味は、初めて食べましたが美味でした。
芋とブルーチーズのソースをかけた南フランスの家庭料理のドフィノワや砂ずりとうずらのコンビ、自家製燻製盛り合わせ、パスタやサラダなどラインナップもまだまだあって、充実しています。
藤本さんは、「駅前でコンビニバーをしていたこともあって、まだまだ個人店舗の少ない京都駅前で地元の人が気軽にカウンターでお酒を片手美味い料理をゆっくり食べられる店を創りたい」と始めたそうです。
カジュアルだけど高級感のある空間とお酒と料理で至福のひと時を過ごしてみてはいかがですか? デートにも最適ですよ!
「ワイン食堂 季の八」(外部リンク)京都市下京区真苧屋町217 京都駅前第八ビル 2F 075-746-3778