駅から徒歩2分!惣菜系から甘い系まで幅広く堪能できる!朝9時からオープンの「TERRAS」 尼崎
街に優しいベーカリー!大人な兵庫パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するエリアは兵庫県・尼崎市
阪神電鉄の出屋敷駅を下車し徒歩で2分くらいのところにあるTERRAS BAKERY/COFFEE。おいしいパンやコーヒーを通じ、あたたかな繋がりを生み、街のしあわせ時間を増やす「街を照らすベーカリー」というコンセプトのもと2022年9月にオープン。
朝は9時からオープンしていて、お昼にむけてパンが揃って行くようですが、オープン直後に伺った時でも8割くらいはパンが並んでいましたよ。惣菜系から甘いパン、クロワッサン、プレッツェルなど幅広いジャンルのパン。もちろんテイクアウトも可能ですが、店内には20席、テラスには10席あるのでイートインも可能です。というか、店内の半分はイートイン席なんですけれどね。
林檎ぱん、よもぎあんぱんを実食
ゴロゴロのリンゴとカスタードをふわふわの生地で焼き上げた林檎ぱん。新商品らしく「NEW」のPOPが。リンゴを模したコロンとしたフォルムの見た目が可愛らしくて思わず。こちらのパン、食べるまではアップルパイのようにざっくりカットされたリンゴが入っているのだろうと思っていたのですが、ちょっとイメージと違いました。
断面を見ると分かるのですが、どちらかというとクリームパン。パン生地は優しい柔らかさで、中にはカスタードクリームがたっぷり、小さく角切りにされたリンゴが入っていて、時折感じる酸味がアクセントになっているのです。
さわやかな香りのよもぎを練りこんだ生地に、粒あんが包みこまれたよもぎあんぱん。目に鮮やかな緑色、年々渋み感じる食べ物に心惹かれ気味なので思わず「よもぎ」というワードが刺さりまして…。パン生地は、ふんわり、もっちりしていて中には控えめな甘味の上品な粒あんが程よいバランスで入っています。甘味と渋みが対立しあうことなくうまく調和して、よもぎの軽やかな香りが鼻腔をくすぐります。
崩すことなく、この状態のまま持ち帰る自信がなかったので購入はしなかったのだけれど、めちゃくちゃ興味あった白身魚フライのサンド
見るからに柔らかそうなパン、白身魚にタルタルって絶対美味しいやつですよね。次回は、イートインすることができる時間の余裕をもって、こちらも食べてみようかと思っています。
TERRAS BAKERY/COFFEE
住所:兵庫県尼崎市宮内町1-23-1
電話番号:06-6412-0001
営業時間:9:00~
定休日:月曜日