間違った「トマト」の保存方法【NG】2選!元スーパーの店員が解説!
夏はジュワッと完熟したトマトが美味しいですよね!
でも室温においておくと、すぐ熟熟になって傷んでしまう…!
そういった思いをしたことはありませんか?
そこで今回は元スーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」がNGな保存の仕方、OKな保存の仕方をご紹介します。
NGな保存方法:その1「冷蔵庫にそのまま入れる」
トマトは寒さに弱く傷みやすいので、袋に入れずに冷蔵庫に入れるのはNG。
食品用ポリ袋に入れても良いのですが、衝撃をやわらげるためにもキッチンペーパーで包んでおくのが安心です。
ですので、キッチンペーパーに包んで、ジップロックに入れるのが丁寧で良いですね!
ただ、キッチンペーパーに包むとトマトの様子が見えないので、毎日中をちゃんとチェックしてくださいね。
OKな保存方法→冷蔵庫に入れる場合、キッチンペーパーで包んでジップロックに入れてから。
NGな保存方法:その2「完熟のトマトを室温で保存」
30度を超える夏場の場合は室温に置いておくと傷みや腐りの原因になります。
花落ちの部分は大丈夫でもヘタの部分が傷んでしまった…!というのはよくあることです。
まだ青みがかかった硬めのトマトでしたら、室温においておき、好みの熟度になるまで追熟します。
好みの熟度になったら必ず冷蔵庫で保存するのが良いです。
しかし、好みの熟度になったけど、まだすぐ食べ切れない場合は冷凍庫に入れて保存するのが良いですよ。
OKな保存方法→好みの熟度になったら冷蔵庫で保存。どうしてもすぐ食べ切れない場合は冷凍しておくと安心。
【補足】冷凍トマトの皮の剥き方
丸ごと冷凍したトマトは流水で洗うだけで簡単に皮が剥けます(詳細はこちらで解説しています。)
10分ほど室温に戻しておくとカットもしやすいです。
冷凍したトマトは加熱する煮込み料理に最適です。ただし生食には向きません。
細胞が壊れているので、加熱時間が短くて済みますし、冷凍した食感は気になりませんよ。
トマト料理で迷ったら!レシピ3品紹介【動画】
まとめ
トマトの保存の仕方は
・キッチンペーパーとジップロックで冷蔵保存。
・好みの熟度になったら冷蔵庫で。すぐ食べ切れない場合は冷凍庫で保存。
この方法で保存すると美味しく食べられますよ。
知っておきたい野菜の豆知識
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