現役教師は知っている!思いやりのある子のママがやっているとっておきな3つの声かけ
「そう? でも、山田くんにも事情があるのかもしれないよ」
「えー、でも...」
「ちょっと考えてみない?」
こんな会話、我が家でもよくあります。思いやりのある子に育ってほしいけど、正直難しいなぁって思うこと、ありませんか?現役の小学校教師をしながら、教室でも家庭でも、子どもたちを見てきて気づいたことがあります。
思いやりのある子って、こんな特徴があるんです。
- 友達の気持ちを想像しようとする
- イライラしても、すぐには怒らない
- 困ってる子がいたら、さりげなく助けてあげる
こういう子は、クラスでも人気者。友達関係も良好で、学校生活を楽しんでいます。じゃあ、どうやってそんな子に育てるの?って思いますよね。実は、ちょっとした声かけで、子どもの心はぐんと成長するんです。現役教師は知っている!思いやりのある子のママがやっているとっておきな3つの声かけを紹介します。
1.「もしかして、〇〇なのかな?」と聞く
「仲のよい山田くんとケンカをするなんて、もしかして何かあったのかな?」
子どもの想像力って、大人が思う以上にすごいです。ちょっとしたヒントで、相手の気持ちを考えられるようになります。
気をつけたいのは、「あの子が悪い!」という言い方です。これでは、周りへ気配りをする気持ちは生まれません。
2.「今どんな気持ち?」と聞く
「〇〇だったのが、すごく悲しいんだね?わかるよ」
感情を言葉にするのって、案外難しいんです。でも、これができるようになると、自分の気持ちをコントロールできるようになっていきます。
NG なのは、「泣くな!」って怒っちゃうこと。かえって逆効果になっちゃいますからね。
3.「一緒にやってみない?」と声をかける
「隣の子と一緒に練習してみたら? きっと楽しくなるよ」
協力することの楽しさを知ると、自然と思いやりのある行動ができるようになるんです。
気をつけたいのは、「自分のことは自分でしなさい」って突き放すことです。自立を促すことは大切ですが、そればかり言っていると、周りが見えない子どもになってしまいます。
まとめ
どの声かけも、根本にあるのは子どもの気持ちに寄り添い、背中を押してあげることです。最初はぎこちなくても大丈夫です。続けているうちに、子どもたちの変化に気づきますよ。
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