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LGペゲーロ(元楽天) 16試合目で初のアーチが決勝打に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
カルロス・ペゲーロ(写真:LGツインズ)

11日の韓国KBOリーグは全5試合が行われました。

チャムシル球場で行われたLGツインズ対SKワイバーンズは4-3でLGが勝利。

LGは2-2で迎えた4回裏1アウトで6番のカルロス・ペゲーロ選手(元楽天)が、SKの先発、アンダースローのパク・チョンフン投手からライトへソロホームラン。1点を勝ち越したLGはその後もリードを守り、ペゲーロ選手の一打が決勝打となりました。

7月16日にLG入りしたペゲーロ選手はこの日の一発がKBOリーグでの初ホームラン。長打力を期待されている助っ人に、16試合目で待望の初アーチが飛び出しました。

(関連記事:元楽天のペゲーロ、LGと契約。故障離脱中のジョセフと入れ替え

◆「パク・ピョンホ、通算1000安打」

コチョクスカイドームではキウムヒーローズのパク・ピョンホ選手が6回に21号ソロホームランを放って、これが自身通算1000安打となりました。

パク・ピョンホ選手は7回にも2打席連続となる2ランを放ち、リーグトップのジェイミー・ロマック選手(SK)に1本差に迫る22本に。2位タイとしています。試合はトゥサンに喫した序盤の大量失点が響き、キウムが7-12で敗れました。

以下が全5試合の結果です。

◇8月11日(日)の結果

・LG 4- 3 SK(チャムシル)

 勝:チャ ウチャン

 敗:パク チョンフン

・キウム 7- 12 トゥサン(コチョク)

 勝:リンドブロム

 敗:ヨキッシュ

・KT 4- 6 ハンファ(スウォン)

 勝:キム ボムス

 敗:イ ジョンヒョン

・サムスン 5- 4 KIA(テグ)

 勝:チャン ピルチュン

 敗:ムン ギョンチャン

・NC 9- 1 ロッテ(チャンウォン)

 勝:フリードリック

 敗:チャン シファン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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