フーシ派とドローン迎撃専用ミサイルの登場
ガザでの戦争が拡大するのではないかとの懸念がある。ガザにイスラエル陸軍が侵攻してパレスチナ人の犠牲者が増えれば、それに対応してイスラエルに対して戦端を開く国家ないし非政府組織があるのではと懸念されたからだ。もっとも心配されていたのは、レバノン南部のシーア派組織ヘズボッラーとイスラエルの間の戦争である。現在、両者の間では衝突が起こっている。しかし低レベルに止まっている。もちろん、これから爆発しないとの保証はないのだが。その証拠にイスラエルはレバノン国境地帯の住民を避難させている。
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