「まちづくり」を考えるとき、核となるものは何でしょうか。歴史、風土などと並び、「食」と「宿」も大きな要素だと思います。

7月27日（土）福山市伏見町の会場で、「食」と「宿」の視点から進めるまちづくりをテーマにしたイベントが開催されます。

実際に福山市内で食や宿からまちづくりに取り組んでいる5人のキーパーソンの話を聞きながら、ドリンクや有名飲食店の料理を味わえるチャンスです！

第一部は「食を軸としたまちづくり」、続く第二部は「お宿を軸としたまちづくり」として、活動紹介やトークセッションがあります。

その後は、立食形式の懇親会で食事と交流を楽しみましょう。

申込みはこちらです。

気になるゲストスピーカーは、こちらの5人！

◯桐島 大陽さん（はっとりほたるの里株式会社 代表取締役）

＜プロフィール＞

福山市駅家町服部の里山にて限りなく自然な作り方で野菜を育て、福山駅前のレストラン「LUONTo（ルオント）」にて多くの方に発信。A型就労支援を運営しており、野菜などの栽培は主に利用者の方と一緒に栽培。コロナを機に服部の里山にレストラン、直売所、一棟貸し宿、キャンプ場、サウナなどを展開。農業再生と一次生産者の方の想いを大切にしながら、全スタッフが挑戦できる会社を目指している。

◯藤本 晃次さん（株式会社フューレックエリアイン事業部マネージャー）

＜プロフィール＞

福山駅前でカフェ・ゲストハウス・コワーキングスペース、3つの事業から成る「エリアイン事業」を運営。また、カプセル&サウナ日本の運営も手掛けており、宿泊者様と地域とをネットワークさせる取り組みを行っている。駅周辺の様々なお店を知ってもらうことを目的とした「伏見町はしご酒」を毎月開催。宿泊施設では、まちを１つの宿と見立てた「まちやど」というコンセプトで運営しており、周辺店舗様のご協力を得て、まちぐるみで観光客をおもてなししている。

◯古川 和秋さん（福山わいん工房）

＜プロフィール＞

大阪あべの辻調理師専門学校在学中にフランス料理に興味を持ち、卒業後はフランスへ。 日本やフランスの有名レストランで働いた後、2011年に広島県福山市元町に「Kushi&Wine Pange.」をオープン。 ワインと料理のマリアージュに重点を置き、料理を提供する傍ら、定期的にさまざまなテーマのワイン会やメーカーズディナーなどを開催。2016年9月にワイナリー事業「福山わいん工房」を始動。2021年1月にワインの販売拠点「WINE SHOP CHOISIR」をオープンした。

◯東 真貴さん（ANCHOR HOTEL FUKUYAMA 広報マネージャー / 株式会社サン・クレア）

＜プロフィール＞

福山市内の食品トレーメーカーを経て、株式会社サン・クレアに転職。ホテル現場勤務、支配人職からホテル裏方業務へ。業態の異なる3ホテルの立ち上げ、ホテルマーケティング、企画広報を幅広く担当。ANCHOR HOTEL FUKUYAMAの立ち上げをきっかけに福山近郊の個性的な人、技に触れ、まちに深く愛着を持つようになる。本業の他にも「ローカルを地域価値にする」クリエイティブチーム 株式会社umikaで役員を務める。

◯羽田 知世さん（鞆の浦・燧冶 管理人 / 有限会社親和 代表取締役）

＜プロフィール＞

広島大学医学部保健学科作業療法学専攻を卒業後、岡山県の病院で作業療法士として勤務。福祉について学ぶため2011年にデンマークへ留学。2012年に母親が創設した介護施設「鞆の浦・さくらホーム（運営：有限会社親和）」 に入社し、小規模多機能居宅介護や認知症デイサービスなどで勤務。2019年に築90年の古民家を改修したお宿「鞆の浦・燧冶（ひうちや）」をオープン、管理人に就任。2024年4月から有限会社親和の代表取締役を務める。

司会は、福山市地域おこし協力隊の河村由実子さんです。

＜プロフィール＞

2013年理学療法士免許取得後、亀田総合病院にて勤務。2017年から県立広島病院でICU専任理学療法士として従事。病院で働く傍ら、2019年よりコミュニティFMでメインパーソナリティーとして活動。また、Webメディア「リハノワ」を立ち上げ全国の医療介護福祉の現場を取材し、記事を書く。2021年春にフリーライターとして独立。取材で訪れた鞆の浦に魅了され、2022年より広島県福山市の地域おこし協力隊に着任。関係人口の創出をミッションに活動している。

イベントを通して、人とのつながりや街の魅力を考えてみませんか。

申込み締切は7月23日（火）23時59分です。

(資料・画像提供：福山市地域おこし協力隊　河村さん）