忖度なし!スイーツ芸人がコンビニ「プリン」を食べ比べしてみた
よろスィーツ!スイーツなかのです。
コンビニスイーツの食べ比べ企画。今回は「プリン」。
「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のカスタードプリンを食べ比べ。
忖度なしでそれぞれの特徴をまとめてみた。
セブンイレブン
セブンイレブンは、これぞカスタードプリンといった正統派の味。他と比べても、卵の風味が強く、甘さも一番しっかりと感じられる。
食感はぷるんと舌触り良く、ボリューミーで食べ応えがあるのも嬉しいところ。目一杯にプリンを食べたいときは、間違いなくコレ。
セブンイレブンのスイーツは全体的に言えることだけれど、クラシカルでオーソドックスな美味しさを追求している印象がある。
シンプルだからこそごまかしが利かない、どの世代が食べても美味しく、何度食べても飽きがこない味。
こちらのプリンも、どこかほっとするような懐かしい味わいもありつつ、洗練された確かな美味しさがひろがっている。
王道のカスタードプリンを食べたい人におすすめ。
ファミリーマート
ファミリーマートのプリンは、とにかく舌触りがなめらかで、とろっとした食感に心を掴まれる。かためよりなめらか系のプリンが好きな人には、たまらない美味しさだろう。
こちらのプリンは、元々サークルK・サンクスの名物商品で、ファミリーマートと統合された後も引き続き店頭に並んでいる。ぼくも、サークルK・サンクス時代から、このプリンのファンだったので、今でも食べることができるのは心から嬉しい。
口どけも抜群に良く、クリーミーでコクのある味わいは、まるでパティスリーのプリンを食べているような美味しさ。
王道のカスタードプリンを食べたい人からすると、卵の風味に少し物足りなさは感じるかもしれないが、それでも一度このプリンの美味しさは体験してもらいたい。
長く愛される理由がきっと分かるはず。
ローソン
ローソンのプリンは、他のプリンと比べると一番小ぶりであるけれども、一番インパクトがある。ひと口食べて、なんて力強いのかと驚いた。
まったりとなめらかな食感で、コクのある濃密な味わいが口にひろがっていく。スプーンを入れたときにも、むっちりとした弾力が手に伝わってくるほど。
カラメルソースも他と比べると一番ビターで濃厚。プリンと絡み合うと、相乗効果のように旨みがひろがり、どんどんと食べたくなる夢中になる美味しさだ。
セブンイレブン、ファミリーマートがソフト系なら、ローソンはハード系。それほどパンチのあるプリンで、これだけ濃厚ならこのサイズが最適解だと食べるとよく分かる。
好みは分かれるかもしれないが、濃厚なプリンが好きな人には心からおすすめ。
撮影=スイーツなかの