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【藤沢市】1本150円。湘南・江ノ島の小さな和菓子屋さんが販売する、あんこ好きをうならせるお団子

ころんころライター(藤沢市)

“ひと口サイズの小さな秋”を探すお散歩。
2軒目は、藤沢市片瀬にある和菓子屋さん。

ひと口サイズ・・・にしては、少し大きい“お団子”ですけれど。笑

こちらは、江ノ島電鉄「江ノ島駅」もしくは湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩5分のところにある、小さな和菓子屋さん『一菓(いっか)』

鎌倉の『大くに』から独立した山内さんが店主をつとめます。お店や商品のことを、いつもにこやかに教えてくれる山内さん。

店主の山内さん
店主の山内さん

お店には「あったらいいな」と思う和菓子が、少量ずつ丁寧に並べられています。

お饅頭やお赤飯、季節の上生菓子がならぶ
お饅頭やお赤飯、季節の上生菓子がならぶ

季節の上生菓子「着せ綿(320円)」
季節の上生菓子「着せ綿(320円)」

棹物の羊羹もあります。

一菓オリジナル、富士山と波の模様がついている「ふじなみ最中(220円)」
一菓オリジナル、富士山と波の模様がついている「ふじなみ最中(220円)」

小春日和の陽気の日には、冷たくひやした麩まんじゅうなどもいいですね。

山内さんにおすすめをうかがいながら品定め・・・。
「みたらしだんご」と「あんだんご」に決めました。どちらも1本150円

お団子は、しっかりとした弾力があるもちもち食感。

あんこは親しみやすいほっとする甘さです。北海道小豆を使用した『一菓』のあんこはとても評判で、ここのあんこを指定している飲食店もあるほど。あんこ好きをうならせる味わいです。店頭では、一般向けに量り売りもしていますよ。

しょっぱさと甘さが一度に楽しめるみたらしだんごも、バランスが絶妙で世代を超えて愛される味。お焦げの香ばしさもたまらない逸品です。

あたたかい緑茶やほうじ茶にぴったりの和菓子。肌寒くなってきたこの時期にふさわしいおやつですよね♪ 心ゆくまで堪能した“ひと口サイズの小さな秋”『一菓』のお団子でした。

ちょうど今が季節の変わり目。
ゆっくりと過ごす時間を大切に、どうぞご自愛くださいね。

基本情報
店名:一菓
住所:藤沢市片瀬3-5-26
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」・湘南モノレール「湘南江の島駅」より徒歩5分
電話:0466-28-6798
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)

公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『一菓』の公式サイトをご確認ください。

取材協力 一菓様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所超え。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※毎週日曜の20時10分に、LINEを通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。友だち追加すると、藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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