【もう戻れない】フリーサイトに慣れすぎて区画サイトに行くのが苦手になった話
こんにちは、ちからです。フリーサイトはレイアウトが難しいし、区画サイトの方が安心。と私も今まで思っていました。実際、慣れるまではずっと区画サイトでキャンプをしていたんです。だけどフリーサイトの快適さに気が付いてからは、区画サイトが苦手に感じるようになりました。今回の記事では、フリーサイトにハマった私が感じている、フリーサイトの魅力と、注意点についてお話しをしていきます。
・フリーサイトに行ってみたいけどよくわからず不安
・フリーサイトはキャンプに慣れてからの方が良い
そんな風に思って、一歩を踏み出せない方の参考になれば良いと思います。
〜フリーサイトの魅力と気を付けるべき点〜
フリーサイトに慣れた今では、区画サイトが苦手で数年は区画サイトでキャンプをしていません。フリーサイトの何がそんなに良いのか?注意点は何があるのか?私が感じていることについてお話しをしていきます。
フリーサイトに初めて行ったきっかけ
キャンプを始めた頃は私も区画サイトのキャンプ場へ行っていました。と言うか、区画サイト以外に”フリーサイト”と言うものが存在していることを知らなかったため、区画サイト一択でした。キャンプを初めて3、4回目の頃に行ってみたいキャンプ場が出てきました。そのキャンプ場について調べていくと区画サイトではなく、フリーサイト。なんだそれ?と思い調べていくとなかなか面白いシステム。なんと、自分の好きな場所をサイトにできるとか。更にそこのキャンプ場はフリーサイトに加えて予約が不要。早い者勝ちです。なんだかワクワクして、計画を立ててファミリーキャンプへ行ったのが始まり。その頃は区画サイト、フリーサイトと両方行っていたのですが、徐々に区画サイトのキャンプ場を選ぶ頻度が少なくなり、今では区画サイトのキャンプ場が苦手になりました。
フリーサイトの魅力
区画サイトが苦手にまでなってしまった私。なぜ私がこんなにフリーサイトにハマってしまったのか?その魅力を紹介します。
魅力① 自分の好きな場所をサイトにできる
フリーサイトの一番の魅力。それは自分の好きな場所をサイトにできること。キャンプ場の中で禁止されているエリア以外は全てがキャンプサイト。広さや形は全部自由。区画サイトでは考えられないけどフリーサイトだから選び放題。キャンプ場に行ってからどこにするか場所を選び、自分の好きな場所をキャンプサイトにできます。何十回も行っているのに、サイトをどこにするか選んでいる時は未だにワクワクして興奮が抑えられません。
今日はどんな場所でキャンプができるか?区画サイトとは全く違う楽しさがそこにはあります。
魅力② 空き具合を見てサイトの広さも変えられる
区画サイトとは違い、広さや形は決まっていません。なので自由に広さを変えたり形を変えることができます。例えば、今日はテントが大きいから広めのスペースが欲しいな。ソロキャンプだからこじんまりと楽しみたい。と、キャンプ場全体の空き具合、自身のキャンプスタイルを考えて調整できるのも魅力の一つです。
魅力③ 隣のキャンパーさんと距離を取れる
キャンプをしていて気になるのがお隣さんとの距離が近いということ。ファミリーキャンプでもソロキャンプでも、人の少ない所でゆっくりしたい。そんな時にフリーサイトだと混んでいるエリアから離れてキャンプを楽しむことができます。区画サイトではサイト同士の距離が決まっているので変えることはできませんが、フリーサイトであれば自由なのでかなり快適です。
魅力④ サイトの広さを気にせずにレイアウトできる
区画サイトは広さが限られています。なのでサイトが小さいとテントやタープの設営で悩んだり、サイトの外までガイロープが来てしまうこともありレイアウトの制約が出てきます。フリーサイトであればサイトの枠を気にせずに設営をすることができるため、かなり設営が楽です。
このように、フリーサイトの大きな魅力は4つ感じています。これに慣れてしまったので、区画サイトでのキャンプが息苦しく感じてしまい行くのが苦手になりました。とは言ってもフリーサイトだからなんでもOK!と言うことではもちろんありません。
フリーサイトの注意点
フリーサイトの魅力についていくつかお話ししましたが、魅力だけではなく気をつけないといけない注意点があります。それらについて紹介をしていきますので、これからフリーサイトに行きたいと考えている方は参考にしてください。
好きな場所でキャンプが出来るとは限らない
フリーサイトは好きな場所でキャンプが出来ることが魅力ではありますが、”フリー”なので絶対はありません。ここでキャンプをしたい!と思っても他のキャンパーさんがいる場合はそこでキャンプをすることはできません。違う場所を探す必要があります。また、気に入った場所が無いことだってあります。そんなことは嫌だと思う方は区画サイトの方が無難です。
どこまでも使っていいわけではない
フリーサイトだから好きに使っても良いのですが、ある程度の節度を持ってサイトの広さを決めましょう。ここは感覚的な所であり難しいのですが、7〜8割の場所が埋まっている場合は区画サイトより少し広いかな位の範囲に留めておくようにしましょう。いくらフリーサイトとは言え、広く使いすぎてはそこでキャンプを楽しみたい他のキャンパーさんにも迷惑になってしまいます。もしも広さで迷う場合は、他のキャンパーさんのサイト範囲を参考にして決めると良いでしょう。
間隔を空けた真ん中に入られる事がある
私は区画サイトのような距離感が苦手なので、フリーサイトでお隣のキャンパーさんと距離を取っています。しかし、極たまに感覚をあけた間に別のキャンパーさんが来ることだってあります。それも含めてフリーサイトなので、そのようなことが許容できない方はフリーサイトはおすすめできず、確実にお隣さんが来るとわかる区画サイトの方が良いかも知れません。
撤収していると声をかけられる
キャンプ場全体が8割ほど埋まっていたり、フリーサイトの中で人気な場所が取れた場合。キャンプ終わりの撤収作業をしていると必ず次に使いたいキャンパーさんに「次にここ使っても良いですか?」と声をかけられて撤収を待たれたりする場合があります。そのような場合は帰宅時間までゆっくりできなかったりすることもあると理解しておいてください。
ちなみに「次にここ使ってもいいですか?」と声をかけられた場合。撤収後にゆっくりするつもりはない場合は「あと◯分くらいで撤収終わるので使っていいですよ!」と答えてあげたり。撤収後にもう少しゆっくりしたい場合は「撤収してからゆっくりしたいので◯時までいます。それでもいいですか?」など答えると良いかと思います。
フリーサイト特有の注意点があり、特に撤収中に声をかけられることに関しては知らないとびっくりすると思います。私も最初は知らずに行ってびっくりした経験があります。これは区画サイトではあり得ないので、受け答えなどまでなんとなくわかっていると慌てずに済みますね。その他にも、スペースの使いすぎなどは気を付けるようにしましょう。
私と同じように、フリーサイトに慣れてしまって区画サイトには戻れないという方もいるのではないでしょうか。また、これからフリーサイトにチャレンジしてみたい方は参考になりましたか?フリーサイトは、区画サイトには無いような注意点があります。これらを知らないとびっくりしてしまいますが、あらかじめわかっていると慌てずに済みますよね。フリーサイトの魅力と注意点について、参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
キャンプでワクワクを!!