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秋キャンプの朝に驚く夜露の凄さ! 朝起きてすぐにテントを拭かずに後悔した2つの理由と対処法

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

 こんにちは、ちからです。秋は暑すぎず寒すぎずキャンプには絶好の季節。紅葉もとても綺麗でまさにキャンプのトップシーズンです。しかし、この時期特有の”夜露”がクセ者。撤収の時にテントが濡れていて困った経験はありませんか?実は私も、夜露の対処を甘く見て後悔したことがありました。それ以来、秋キャンプでは朝起きてすぐにやっている2つのことがあります。今回は私の失敗経験から学んだ夜露の対処について紹介します。

〜夜露で後悔した理由〜

テントに付着した夜露をすぐに拭かずに後悔した理由が2つあります。

テントが乾かず後悔

 朝起きて夜露がテントにびっしょり付着していることに気が付いていたが、シュラフを片付けて、朝ごはんを食べてのんびりしてといつも通りキャンプの朝のルーティンをしていました。そしてテントの夜露をはらって撤収時間まで乾かすことに。しかし、撤収時間が迫っているにもかかわらずテントが全く乾かない。この時の絶望感。「時間よ戻れ!」と過去の自分に激しく後悔することになります。結局、夜露でびっしょりに濡れたテントは乾くことなく、自宅まで持ち帰る運命が待っています。夏とは違い気温が上がらない秋キャンプではそう簡単にテントは乾きません。

自宅でテントを乾かす手間に後悔

 濡れたテントをそのままにしておくと間違いなくカビが生えます。ナイロンなどの生地であればそこまで短期間でカビることはないのですが、TCやコットンなどの生地は早く乾かさないとカビが生えてきます。なので、自宅に帰って晴れていればその日中に、雨であれば翌日にはしっかりと乾かすことが大切です。

ですが、自宅に帰れば荷物の片付けもある。その中でテントを干して、乾いたら畳んで片付けと言うのはかなり面倒臭い。雨キャンプの帰りならこの作業は前提なので心構えはできているのです。しかし、雨も降っていないキャンプの帰宅後にこの作業をすることになった時には「ちゃんと乾かしておけばよかった。」と後悔することでしょう。

〜秋キャンプの朝すぐにやるべき2つのこと〜

夜露を放置して撤収時間までに乾かず後悔をした私。そんな失敗から学び、秋キャンプでは朝起きてすぐにやるようになった2つのことがあります。

テントの窓と入り口を全開にする

 通常のキャンプであればシュラフやベッドの片付けを済ませておくのが我が家のルーティンです。秋キャンプの場合はテントの窓、入り口を全開にしてテント内部の空気を入れ替えます。夜露だけでなく、テント内部には結露も付着しているため、テント内に十分に風を送り込んであげます。開けた窓や入り口はテントを畳むまで閉めることはありません。開けっぱなしにしておきます。

ぞうきんで夜露を拭き取る

 夜露をそのままにしておいても乾かないことは経験済みなので、テントを軽く揺らして水分を弾き飛ばします。そのあと、ぞうきんで夜露を丁寧に拭き取ります。ゴシゴシとちから強くこするとテントが痛むので、軽くトントンとたたくように夜露を拭き取ってあげてください。このときだけは解放している窓などをしめて、丁寧に窓の部分の夜露も拭き取ります。内部に結露が付着している場合は同時に拭き取ってください。

あとは、撤収時間まで風通しをよくした状態で放置です。放置している間に他のキャンプギアを片付けておきましょう。しかし、陽の当たらないサイトの場合は乾かないことがありますのでその場合はご注意ください。

まとめ

 秋キャンプでは夜露が多く発生します。朝起きたらテントの窓や出入り口を全開にし、ぞうきんでテントの夜露を拭き取ることを先にしましょう。乾いていないテントを持ち帰ることになった時の絶望感は本当にきついです。「あぁー、晴れているのに失敗した!」と私のように後悔しないように、夜露の対処をしっかりしておきましょう。

キャンプのトップシーズンの秋ですが、”夜露”の対処だけは気をつけて、楽しいキャンプの思い出をたくさん作りましょう!

キャンプでワクワクを!

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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