JR京浜東北線の東十条駅から徒歩約5分、十条冨士神社。

昨年の2023年、神社の移設工事が完了しました。昨年の夏の祭礼の日には、新しい冨士塚にお参りできました。

昨年の10月には、冨士塚の階段の下にロープが張られ、登れない状態になっていました。

先日2024年1月22日に行ってみたところ、また登れるようになっていました。

塚の上の様子も撮影してきましたのでご紹介します。

登り詰めると、塚の頂上には祠が戻されていました。

階段をふり返ると下の写真のようになります。

階段を登り切ったところに、2つの石柱のようなものが。以前はこの上に何か載っていたのでしょうか。

祠に向かって左側に下りるための階段が。

「あぶないので入らないでください」の案内がありました。

柵の外側の狭いスペース、お子さんが入ったりすると確かに危険です。

塚から下りる階段は、折れ曲がりながら伸びています。

筆者の手元に、移築前の冨士塚の写真（撮影2007年）がありましたのでご紹介します。

これが当時の塚の正面の様子です。

塚にはたくさんの木が植えられていて鬱蒼としていました。

当時から階段の一番上には2つの石柱のようなものがありました。これは一体何なのでしょう。

「お冨士さん」の縁日には、祠の前にお賽銭箱が置かれました。

お冨士さん、すっかり真新しく、綺麗になりましたね。

【スポット情報】
◆十条冨士神社
東京都北区中十条２丁目１４−１