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行くだけで食費が増える。「いつも食費が安い人」が絶対行かない”3つの場所”

あき/家計管理アドバイザー家計管理アドバイザー

いつも食費が安い人は、食費を抑えるためにどのような工夫をしているのでしょう。

今回は、家計管理アドバイザーから見た「いつも食費が安い人が絶対に行かない場所」をご紹介します。

1:遠くの激安店

「食材が安く買える有名な激安店がある」と聞くと、車や電車で移動してまで買い物にでかける人がいますが、実はこのような人の食費は平均より高めであることが多いのです。

なぜなら、交通費をかけてまで、わざわざ出かけると「1つ2つの買い物で帰るのはもったいない」と、不要なものまでたくさん買い込んでしまうからです。

一方、いつも食費が安い人は、このような遠くの激安店にわざわざ足を運ぶようなことはほとんどありません。いつものスーパーでいつもの買い物を手早く済ませています。

安いからといって、無駄に買い込むことをしないから、食費をいつも安く抑えられるのです。

2:カフェがわりのコンビニ

ちょっとのどが渇いたからといって、カフェがわりにコンビニを利用する人もいますが、このような人の食費は高めです。

一方、いつも食費が安い人は、どこへ行くにも「水筒持参」で出かけます。カフェやコンビニはおろか、自動販売機で飲料を買うこともしない人が多く見られます。

いつも食費が高い人ほど「たかが数百円の支出をケチるなんて」と考えがちですが、いつも食費が安い人は、日頃から数百円を大切にする習慣があるからこそ、いつも食費を安く抑えることに成功するのですね。

3:デパ地下

おいしそうなものがたくさん並ぶ「デパ地下」のような場所にも、いつも食費が安い人は基本的に立ち寄りません。

なぜなら、「デパ地下」で販売されている食品は、一般的にはスーパーのお惣菜よりも高額なことが多いからです。

いくら忙しくても仕事帰りにフラッと立ち寄るようなことがないよう、あらかじめ大鍋料理で作り置きをしておいたり、「レンチン」で済ませられるような簡単食材をストックしておいたりと、無駄に食費を上げない工夫に余念がありません。

まとめ

いつも食費が安い人は、「食費が上がりやすい場所」に足を運ぶことを自然と避けています。

「行きたいのに我慢する」のではなく、「もはや行きたいとも思わない」という人が多く見られます。

食費を安く済ませる行動が「当たり前の習慣」になっている人ほど、これらの行動を「目的をもって楽しく実践している」ものですので、いつも食費が高い人は参考にしてみてくださいね。

家計管理アドバイザー

家計簿・家計管理アドバイザー。東京都在住。子供3人の5人家族の主婦。家計簿歴20年以上。主婦業、家計簿、家計管理、ポイ活などが専門。テレビ出演や雑誌などへの掲載多数。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「ズボラ家計簿」練習帖(講談社)など。

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