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【冷凍ピラフ対決】「いきなり!ステーキvsたいめいけん」食べ比べ比較してみた

相場一花グルメライター

有名店監修品系の冷凍ピラフを比較します。

様々な種類の冷凍ピラフがスーパーで売られていますが、ひときわ目を引くのが有名店監修の冷凍ピラフです。

そこで今回は似たような方向性の名店監修冷凍ピラフを比較してみました。

いきなり!ステーキvsたいめいけん:比較冷凍ピラフを紹介

今回、比較する有名店監修冷凍ピラフは「いきなり!ステーキ」と「たいめいけん」です。

いきなり!ステーキ監修
ビーフガーリックピラフ(430g)/ニッスイ

ステーキ専門店「いきなり!ステーキ」監修。秘伝のソースを使用したビーフガーリックピラフです。フライドガーリックチップを1.5倍に増量しました。ガーリックとペッパーの香りをさらに引き立たせました。
参照元:公式HP

たいめいけん監修
サイコロステーキピラフ(430g)/ニチレイ

角切りしたステーキ入り!老舗洋食屋たいめいけん三代目の茂出木浩司シェフと作った、角切りしたステーキが入ったサイコロステーキピラフです。シェフ監修ならではの味!隠し味にソテーオニオンを使用し、ピラフらしいバターの風味と醤油の香りにこだわっています。
参照元:公式HP

両店舗ともガッツリ系のピラフです。製造会社はニッスイとニチレイなので、こちらは冷凍食品業界のライバル対決ともいえます。

ビーフガーリックピラフvsサイコロステーキピラフ:パッケージ比較

2商品を並べてみました。監修元のオーナーを前面に押し出したパッケージですね。

まずはいきなり!ステーキ監修のビーフガーリックピラフを紹介します。

いきなり!ステーキ創業者の一瀬氏をがっつり押し出しています。

100gあたり171kcal。炭水化物は30.7gで食塩相当量は1.5gです。

いきなり!ステーキ店舗ガーリックライスの味付けがベースになっているピラフ。

1袋・電子レンジ500Wで6分。調理時間かかります。

一方、たいめいけん監修のサイコロステーキピラフ。

たいめいけん3代目店主の茂木シェフを前面に押し出しています。

100gあたり187kcal。炭水化物は30.1gで食塩相当量は1.4gです。1袋・電子レンジ500Wで7分30秒。調理時間が長いので、その間に食卓の準備ができそう。

ビーフガーリックピラフvsサイコロステーキピラフ:味と見た目を比較

左:たいめいけん監修 右:いきなりステーキ監修
左:たいめいけん監修 右:いきなりステーキ監修

完成した2商品を並べてみました。いきなり!ステーキ監修品はコーンが目立ちますね。一方、たいめいけん監修は細かく様々な具材が入っています。

まずはいきなり!ステーキ監修ビーフガーリックピラフを紹介します。食べる前からガーリックの香りが凄いですね。

胡椒の味が効いていて味は濃い目です。ガーリックの香りと味が強調されていて、これぞガーリックピラフといったところ。ごはんは固めでパラパラ感も意識しているような感じがしました。

肉は固めで食べ応えがあります。コーンがアクセントとしていい味出してますね。固めの肉と甘いコーン、ガーリックの味が非常にバランスの良い一品。

次にたいめいけん監修サイコロステーキピラフを紹介します。こちらはガーリックの香りは一切せず、具材として入っているパプリカの香りが漂ってきます。

一口食べると、バターの香りが口いっぱいに広がっていきます。パプリカ以外の白ワインなどの調味料やオニオンなどの隠し味が複雑に絡み合い、冷凍ピラフとは思えないほどの完成度を感じました。

肉の量はビーフガーリックピラフと比較すると寂しい気がしますが、柔らかく噛みやすいですね。肉からはバターの香りを感じました。

いきなり!ステーキvsたいめいけん:コンセプトの違いがはっきりと出ている

2商品とも名店監修の肉を強調したピラフなので似ているかと思いましたが、食べてみると味やコンセプトの全く異なる冷凍ピラフでした。

いきなり!ステーキ監修のビーフガーリックピラフはペッパーランチのような、ニンニクを効かせたがっつりピラフを食べたい人におすすめです。

一方、たいめいけん監修のサイコロステーキピラフはおしゃれな洋風ピラフを食べたい人におすすめしたい一品でした。

両方ともおいしいことには変わりありません。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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