裏はパンチのある味?マルちゃん正麺 カップ 裏濃厚味噌を実食レビュー
2024年11月4日に東洋水産は「マルちゃん正麺 カップ 裏濃厚味噌」278円(税抜)を新発売しました。濃厚でスパイスが効いた濃厚味噌とは違い、ポーク・チキン・魚介のうまみをベースに、にんにくを利かせたピリ辛スープが特長。パンチのある味噌ラーメンと紹介されていて、どんな味か気になります。実際に食べてみました。
スープの原材料にはみそ、ポークエキス、香味油脂、植物油、香辛料(にんにく、唐辛子、しょうが)、砂糖、チキンエキス、食塩、しょうゆ、粉末野菜、発酵調味料、豚脂、たん白加水分解物、粉末かつおぶし、粉末煮干しが使用されています。
1食(130g)当たり466kcal。たんぱく質13.4g・脂質15.2g・炭水化物69g・食塩相当量6.8g(めん・かやく2.1g・スープ4.7g)。
カップにはかやく・液体スープ・粉末スープが入っています。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
味噌の香りはさほど強くなく、あまりこってりはしてなさそうです。
わりとあっさりしたスープで出汁の味もさほど強くなく、パンチが弱いですね。ピリッとする辛さもほとんど感じられず、にんにくの味もいまいちです。全体的に出汁をいろいろ加えすぎて、すべてが薄くなってしまったイメージです。中途半端なスープに思えました。
麺はコシが強く、おいしいです。まさにマルちゃん正麺といえる出来栄えで、生麺のような美味しさ。麺がおいしいですが、スープが残念だったため、イマイチ生かし切れていませんでした。
味付挽肉、たまねぎ、ねぎといった具材が入っています。量は多くありません。
スープの印象が弱すぎて、どんな味だったのか思い出すのが一苦労でした。不味くはないですが、全体的にぼやけていて、コンセプトと異なる味なような気がします。「裏うま辛担々麺」もかなりあっさりしたスープだったので、裏シリーズは両方とも印象に残りにくいスープです。ごちそうさまでした。