2022年の年の瀬に訪れたのは、中央町にある「八十八」です。見たところでは高級料亭の佇まいですが、「カジュアル割烹」なんです。

店内に入ると、オープンキッチンが視界に飛び込んできました。取り囲むように客席が設けてあり、料理の様子をライヴで見ることができるんですね！

こちらがメニューです。本日はコース料理（5500円~8800円）をいただきました。コースは2名からの要予約です。

こちらは月替わりのメニューです。12月の内容ですがご参考まで。お刺身メニュー。

おススメの一品メニュー。

さて、コースに入ります。今回は8800円の内容をご紹介しますが、その日ごと変わると思いますので参考にしてください。

1皿目のスープの後に、2皿目のお刺身です。お魚自体も美味しいのですが、ひと手間かけることで更に旨味が凝縮していました。

3皿目は大きなハマグリのお吸い物。ブラックペッパーのアクセントがいい。

4皿目はアワビです。

あ！びっくりするくらい柔らかい。。

5皿目は焼き魚にからすみ。添えてあるキュウリまで美味しかった。

6皿目は揚げたての天麩羅。

7皿目は宇部牛のローストビーフです。

8皿目はおねぎとホタテ。一文字のグルグルみたいですね。

何かを炙っています。次のお料理は何だろうと、眺めながら想像するのも楽しみ。

9皿目はアナゴの炙り。ふわふわ柔らかなアナゴを、お好みで海苔に巻いていただきます。

ここで炊き立てのご飯を見せていただきました。ツヤツヤです。目からも美味しい。

厨房でおむすびを作り始めました。

10皿目は塩おむすび。熊本県の明徳農場のお米「ミルキークイーン」を、霜降山の湧き水で炊き上げ、油谷島の「百姓庵」の塩で握っているそうです。

握りたてのおむすびはまず、てっぺんにかぶりつきます。ふんわり絶妙のにぎり加減。2口目からはお箸でどうぞ。

番外編：こちらは一品料理ですが、お隣の席に運ばれたのを見て、なんだろう？と注文しました。鮮やかな赤色のトマトがどうなってるの？気になった方はぜひ注文してみてください。美味しいです。

店名の「八十八」を見ていて気付いたのですが、これは「米」ですよね？！

「塩おむすび（単品440円で注文可能）」が自慢の八十八。コースの最初から最後まで、すべてのお皿にこだわりを感じました。臨場感ある厨房を眺めながらのお食事は、次のお料理への期待感を高めますね。プロが作る本当に美味しいおむすびは、何個でも食べられそうです。