人間関係に悩んでいる人へ。ウォルター・ウィンチェルの名言「本当の友達とは…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はウォルター・ウィンチェルの名言をご紹介します。ウォルター・ウィンチェル(1897~1972年)はアメリカ合衆国の著名なコラムニストです。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいウォルター・ウィンチェルの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。ウォルター・ウィンチェルの名言「本当の友達とは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「本当の友達とは、世界中の全員が離れていくときに寄り添ってくれる人のことです」
ウォルター・ウィンチェル(アメリカの著名なコラムニスト)
見て見ぬふりをすることも時には必要なのかなと。
人間関係では距離感が大切ですよね。家族と友達、けんかが多いのはどちらかと。家族ですよね。人間関係では距離が近くなればなるほど相手の嫌なところも見えやすくなる。けんかも多くなる。
では、相手の嫌なところが見えたときどうするべきかと。
相手が友達であれば縁を切るということもできるかもしれない。ただ、家族だとそうはいきませんよね。
例えば母親が人の悪口を言っていたと。悪口を言うことはいいことではありませんよね。
相手のことは相手に委ねる。
母親が「今の彼氏とは別れた方がいい」と、素直に受け止めることができるかと。難しいですよね。たとえ母親のことを心から尊敬していたとしても、好きな人と別れろと言われれば、簡単には受け入れられないと思うのですね。
どんなに素晴らしいアドバイスも受け取る側がそれを受け入れない限りそれは意味を成さないわけですよね。無理やりに受け入れさせることはできない。
見て見ぬふりをする。必ずしもこれは無関心ではないと思うのですね。それが相手との関係を維持するためのものであるならば、それも優しさの一つだと思うのですね。
見て見ぬふりをする。それは相手のそばを離れないための一つの知恵なのだと。
人間関係に悩んでいる人へ。「友情」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はウォルター・ウィンチェルの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「友情・信頼」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「友情」や「信頼」に関する世界の偉人たちの名言を23句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『【英文の作り方・組み立て方のコツ】英語の名詞・動詞・形容詞の順番』(外部リンク)という記事では、英語で文章を作るための基礎知識について解説しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「友情」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「光の中を一人で歩むより、闇の中を友と共に歩みたい」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)
「私にとって最高の友とは、最高の私を引き出してくれる人のことです」
ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーターの創設者)
「あなたがリムジンに乗るなら、たくさんの人が一緒に乗りたがると思います。でも、本当に必要なのは、リムジンが故障したときにバスに一緒に乗ってくれる人なのです」
オプラ・ウィンフリー(アメリカのTV司会者)
お読みいただき、ありがとうございました!