【ダラダラ回避】小学生の学級閉鎖・自宅待機中に実際やって良かった暇つぶし・有意義な過ごし方アイデア
皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママで、ライターのtonです。先日、家族で順番にインフルエンザになり、なんやかんやと2週間弱、自宅待機or外出自粛期間を過ごしました。わが家の場合、高熱などの体調不良でぐったりしていた期間は各2日くらいで、本人は元気なものの外に出られない期間が各3日程あったため、子どもたちになるべく有意義に過ごしてもらうことに、何より気を使いました。
今回は、そんなわが家が試してみて良さそうだった暇つぶし・過ごし方のアイデアを皆さんに共有したいと思います!
当たり前ですが、体調が悪い時はまずはゆっくり療養してくださいね。今回ご紹介するアイデアは、体調が良くなってきて暇→ゲームや動画をずっとしたがるけどそれもどうなの?といった場合にご活用ください。
勉強は学校と連携して
学級閉鎖中ならあまり関係はないかもしれませんが、まとめて何日か休む場合、一番気になるのが、勉強が遅れてしまわないか、ということです。特に四年生の長女は、算数が苦手で、ただでさえ理解できていないところがあるので、心配していました。こういう場合、問題集や無料プリントのワークなどを使うのが一般的なのかなと思うのですが、今回、学校と連携して学習を進めてみたら、なかなかいい感じだったので、ご紹介させていただきます。
休んでいる間の勉強について問い合わせる
まずは、欠席の連絡をするついでに、休んでいる間の学習について不安に感じていることを伝えておきます。病欠+出席停止なので、こちらから何も言わないと学校の方から勉強についての提案はしづらいのか、長女と同じ期間休んでいた同じクラスの子にも、次女の担任の先生からも、勉強をどうするかという話は出ませんでした。「元気になってきたら、家庭学習もしたいと思っているのですが、どのあたりをやればいいですか?」という感じで、こちらからアプローチするといいでしょう。
今後の連携の方法を打ち合わせ
長女の場合は、学校で使っているタブレットで連絡やプリントの配布をしてもらうことになりました。ちょうど今授業でやっているところが、三角定規を使うところだったため、学校に置いている三角定規を家に配達してもらったり、プリントでわからないところがあったとメッセージを送ると、放課後の時間にオンラインで個別に時間を作って下さるなど、家庭学習にかなり協力的で助かりました!
時間を決めて家庭学習
どう勉強するかが決まったら、あとは家庭内で、勉強の時間を決めて取り組みます。一日中家にいるとメリハリがなく、ダラダラしてしまいがちなので、午前に勉強の時間を作り、生活リズムをなるべく崩さないように心がけました。
「久々の登校」対策も
これは勉強とは違うのですが、一年生の次女はこんなに長期間学校を休んだのが初めてだったためか、「もうすぐ学校行けるね!」というタイミングで、学校行きたくないモードになり始めました。ちょうど夕方に長女の担任の先生から連絡があったため、何気なく次女の様子を話すと、そのすぐ後に次女の担任の先生から連絡が入りました。本人と少しお話ししてもいいですか?とのことで、電話越しに娘を励ましてくださり、翌日にはクラスのお友達からお見舞いのメッセージも。学校に行くのが不安そうな子なら、学校に相談してみると何か対策をしてもらえるかもしれません。
運動するなら動画で無理なく
熱がある間はずっと寝ていたためか、体調が良くなってきたら、寝ようと思っても寝れないと言い始めました。かと言って、まだ病人なので、あまり疲れさせるのは良くなさそうだし…ということで、気分転換にもなるようなちょっとした運動をしてみることに。
ヨガ
同じくインフルエンザで自宅待機中のお子さんがいるママ友におすすめされてやってみたのがヨガです。動画配信サイトにはヨガのコーチング動画がたくさんあると聞き、調べてみると、いろんな種類の動画が見つかりました。動画を見ながら家族でやってみたところ、そんなに激しく動くわけではないのに、気持ちよく体を動かしたスッキリ感が味わえ、いいリフレッシュにもなりました。これがきっかけで、長女はすっかりヨガにハマって、最近も寝る前などに一人でやっているのを見かけます。
ランブレインブレイク
SNSで見かけて、やってみたのが、マリオの「ランブレインブレイク」という動画です。実際に自分がマリオになって、飛んだり避けたりして進む、というコンセプトの海外の動画で、ポケモンバージョンもあります。小4はさすがに「これ、自分たちがやらなくても進むやん」とすぐ気付きましたが、気付いてもなお、指示通りに動くのが楽しいようで、姉妹で大騒ぎしてやっていました。ジャンプする箇所も多いので、マンションのおうちは要注意なのと、ヒートアップしすぎて体調が悪化しないようよく観察しておく必要があるかもしれません。
その他暇つぶし
退屈している子どもに、ゲームや動画をなるべく使わせず、なるべく意味のある時間を過ごしてもらえるよう、様々なコンテンツを試してみました。中でも、子どもが集中して楽しめたものを少し紹介させていただきます。
無料ダウンロードのペーパークラフト
わが家でよく利用しているのが、ペーパークラフトをダウンロードできるCanonのcreative parkです。Canonの会員登録が必要(Google等、他のアカウントと連携して会員登録することもできます。)なコンテンツもありますが、大人でもやってみたくなるような細かいものから、子どもが手軽に作れるレベルの物まで、全て無料で利用できる、ありがたいサービスです。
ちなみに、上の写真のサンタクロースハウスは、小4長女が実際にダウンロードして作っているのですが、自宅療養期間の間では作り切れず、休日のたびちょこちょこ進めている最中です。
料理
後片付けが面倒だったり、怪我をしないか心配だったりと、子どもに料理をさせるのは、時間と心に余裕のある時しかできないものですよね。わが家では、「包丁は使わずに子ども用包丁かキッチンバサミを使う」「火を使うときは大人に見ていてもらう」「調理台スペースとコンロスペースに各1名の配置で、わちゃわちゃしない」というルールの下、自宅療養期間に子どもに料理をさせてみました。(小4長女がやると、小1次女もやりたがってケンカになりそうなため、これまではお手伝い程度しかさせていなかったのです。)
これとかこれなら使っていいよ、と食材を指定だけして、様子を見ていると、タブレットでレシピ検索しメニューを決め、役割分担をして、思いの外スムーズに調理している様子に驚きました。本人たちも楽しかったようで、食べ終えるとすぐ、次回は何を作るかの相談までしていたほど。「お手伝い」となるとあれこれ口を出したくなってしまうので、ルールを決めて、任せてしまうスタイルがわが家には合っていたのかもしれません。
最後に
登校停止期間や学級閉鎖中など、お家で過ごさなければならない日の過ごし方をご紹介してきた本記事、いかがだったでしょうか?今回ご紹介したアイデアのうちいくつかは、寒くなってきて、外遊びもちょっとなあ、という休日にやってみるのもいいかもしれませんね。
本記事を書いている現在も、娘たちが通う小学校には学級閉鎖中のクラスがあり、その波がわが家にもまたやってくるのでは、と戦々恐々としている毎日です。
母としては、みんなが元気に学校に通ってくれるのが何よりですが、外に出られない/出ないのであれば、割り切って有意義な過ごし方を模索するというのも一つの手なのかな、と今回の一連の期間で感じました。どなたかの参考になれば幸いです。