40代・50代に伝えたい「肥満はうつる」ってマジ?そのワケが衝撃的すぎた
こんにちは、認定1級ダイエットアドバイザーのナイトです。 今回は少し衝撃的なテーマ「あなたの周りにデブがいると、あなたもデブになる」というお話しをしていきます。これは科学的にも心理学的にも根拠があることなんです。ぜひチェックしておいてください。
デブが伝染する理由その1. 周りの人の行動の影響を受けやすい
私たちは周りの人々の行動や習慣に大きな影響を受けます。特に、親しい友人や職場の同僚家族の行動は、自分の行動にも知らず知らずのうちに大きな影響を与えていることがあります。
具体例
食事の習慣:友人が高カロリーの食べ物を好んで食べていると、自分も同じものを食べたくなる傾向があります。あなたもそんな経験があると思いませんか。
運動習慣:周りの人が誰も運動をしていないライフスタイルを送っていると、自分も運動をしなくなることが多いです。
ミラーニューロンの影響
脳には「ミラーニューロン」という神経細胞があり、これが他人の行動を観察することで、同じ行動を取るように促します。例えば、友人が甘いものを食べているのを見ると、ミラーニューロンが活性化し、自分も甘いものを食べたくなるという現象が起こります。友人とファミレスに行き、友人が食後のデザートを頼むと、自分も急に頼みたくなる。これはミラーニューロンによる行動の影響と考えられます。
デブが伝染する理由その2. 社会的圧力と同調
人は社会的な存在であり、周りの人々と同調する傾向があります。これを「社会的同調」と言います。周りの人々と同じ行動を取ることで、社会的なつながりを感じ、安心感を得ることができます。
具体例
飲み会の場面:周りがたくさん食べたり飲んだりしていると、自分も同じペースで食べたり飲んだりしてしまうことが多いです。
お菓子のシェア:職場や家庭でお菓子がシェアされると、いらないと思っていても何だか断りにくく、ついつい食べてしまうことがあります。
ミラーニューロンの影響
ミラーニューロンは、他人の行動や感情を模倣する働きがあるため、周りの人々と同じ行動を取る傾向を強めます。これにより食べ過ぎたり、不健康な生活習慣をついついしてしまうようになります。
デブが伝染する理由その3. 見下し、安心、油断
私たちは身の周りの人々と自分を比較することで、自己評価を行っています。あなたの周りにスタイルに気を遣っている人や、普段スポーツをしている人はいっさい居なくて、周りにはあなたよりも太っていたり、家でダラダラゲームをしているような人が多いと、自分もその基準で自分を評価し、「別にいいか」と太ることに対する危機感が薄れることがあります。このような間違った安心感により、ダイエットのモチベーションが続かなくなります。
体重管理の意識:周りが太っていると「私よりも太っているこの人が元気なんだから、私はまだ大丈夫」」と思い、ダイエットに対する意識が低下します。
健康意識の低下:健康管理に対する意識が周囲に影響されるため、周りに唐揚げ棒やソフトクリーム、菓子パンばかり食べて運動をしない、といった健康意識が低い人が多いと、自分も「まぁいいや」と健康管理を怠りがちになります。
ミラーニューロンの影響
ミラーニューロンの働きにより、周りの人々の行動や状態を自分自身に投影しやすくなります。これにより、周りが太っていると、その状態をなぜか「普通」と認識し、自分もその基準に合わせてしまうのです。
あなたにデブが伝染するのを防ぐには
・太っている人と距離を置く。
・飲み会に行っても自分のペースで飲んだり食べたりする事を心がける。
・周りが太っているから安心だ、とは思わないようにする。
まとめ
以上、「あなたの周りにデブがいると、あなたもデブになる」のご紹介でした。
あなたが思っているよりも、周りの環境があなたの健康や体重に与えている影響は大きいです。あなた自身の健康を守るために、今日からできることを始めてみましょう。
40代50代はまだまだ人生において旅半ばです。「病気しないで若々しく、長生きする!」と心に決めて、人生を歩んでいってください。きっと、充実した毎日が送れるはずです。
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