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円安圧力&介入の有無etc=『リフレ』と『利息』、二大難題

窪園博俊時事通信社 解説委員
ハマスがイスラエルに攻撃。週明けの金融市場への影響は…。(写真:ロイター/アフロ)

(第679号・2023年10月9日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「円安圧力」

              「介入の有無」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「『リフレ』と『利息』、二大難題」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<円安圧力>

 週明けの外為市場(日米は祝日)は、前週末の米雇用統計が強かったほか、ハマスのイスラエル攻撃で中東不安が高まったことで、円安圧力が強まることが懸念される。焦点は、中東不安を受けた原油動向で、上昇基調が鮮明になると、米長期金利の上昇に伴って円は一段安となりかねない。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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