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中銀心と秋の空&過渡期の植田体制etc=安全保障と亡国のリフレ政策

窪園博俊時事通信社 解説委員
「乙女心と秋の空」のように日銀心理も揺れ動く?(写真:アフロ)

(第682号・2023年10月30日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「中銀心と秋の空」

              「過渡期の植田体制」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「安全保障と亡国のリフレ政策」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<中銀心と秋の空>

 「女心と秋の空」は、気持ちの揺れやすさを象徴するフレーズだが、政策変更の圧力を受けた中央銀行心理も同様で、「中銀心と秋の空」と化す。今週の決定会合も基本的には現状維持が予想されるが、相応の確率で政策修正があり得る。日銀心理が揺れるのは円安対応した宿命でもある。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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