夏のお花ジニアを数倍咲かせるテクニックとは【ガーデニングのプロが解説】
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夏のお花ジニアやニチニチソウなどが店頭で販売されていますが、そのまま植えてもよく咲きますが、ひと手間加えると数倍よく咲く様になります。
ホームセンターの店頭で徒長していたり、種まきから育てて今やっとお花が咲きそうな場面にとても有効な手法です。この記事で紹介していきます。
ジニアを数倍咲かせるテクニックとは
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ジニアは店頭に長く並んでいたりすると、中心部のお花だけが伸びてその他の周りのお花はイマイチで、上記画像のようにひょろひょろに真ん中の茎だけ伸びてお花が成長します。
そこで試したいテクニックは、中心のお花から2節くらい下で摘芯することです。
これだけで、1か月後には数倍のお花が咲きます。
その理由は、中心部に偏っていたお花の栄養分が全体に分散されるのと、脇芽から新しい花芽が次々と上がるからです。
ニチニチソウなども同じ原理で、同じように試してみて下さいね。
摘芯後は1か月我慢
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ジニアなどのお花は摘芯をすると、中心部のお花が咲き始めのものなら、脇芽から数倍のお花が咲くまで1か月程度かかります。その間は我慢するのも園芸で、1か月後に驚きの咲き方するのが摘芯です。
切り戻しも同じですが、1か月後のお花の満開を考えて切るのがポイントです。お花により成長が違いますので、一概には言えませんけど。
真夏に咲かないお花にはご注意
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摘芯や切り戻しは1か月後を目途にモリモリ数倍のお花を咲かせてくれますが、真夏が成長期でないお花の場合は今切ってしまうと秋までお花が咲かないかもしれません。
身近なところでは、ジニア、ニチニチソウ、マリーゴールドなどは問題なく摘芯や切り戻しをしても真夏には咲いてきてくれます。
まとめ
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ジニアやニチニチソウと言えば今ホームセンターでも販売されていますし、暑さのせいで若干徒長気味のものも多いです。そんな時は摘芯というテクニックを使うと、1か月後にお花が数倍に咲いてくれます。
お花って簡単なようで難しい、少しの手間をかけるか、かけないか、1か月後の姿を予想してみましょう。放置すると多分お花はあまりきれいに咲かずに、上に伸びて花数も少なめになります。
ぜひご参考にしてみて下さいね。