【100円掃除アイテム】網戸・窓のホコリはダイソー大型ブラシでカンタンにきれいになる
こんにちは、掃除研究家のおそうじペコです。
このところ雨の日が多いですね。
雨風が強いと、ホコリや砂汚が窓や網戸にこびり付き翌日の窓や網戸がドロドロに汚れてしまいます。せっかくの雨上がりなのに、窓が汚いと気持ちもトーンダウンしてしまいます。
そこで、今回は汚れがたまった網戸・窓を手軽にサっときれいにできる時短掃除方法をご紹介いたします。
汚れた窓や網戸は、すぐに水でお掃除しない方がよい
汚れた窓は水拭きや水ですぐに洗いたくなりますが、少しお待ちください。
雨水には大気中に含まれる花粉や、車の排気から出る砂汚れなどベタベタした汚れが含まれています。
ベタベタする汚れは網戸の目や、窓の表面にこびりついています。目に見えない小石など固い汚れもついているかもしれません。
汚れをそのままに、水拭きをしてしまうと・・
汚れの上から直接水を使って掃除をすると、取り切れない汚れが網戸の目に詰まったり水を含んだ泥状の汚れとなり、逆に汚れを塗り広げることになってしまいます。
また、ザラザラした砂をこすりつけることでガラスに細かい傷がつく可能性もあります。
そこでおススメなのが、大型ブラシによる「プレ掃除」
玄関掃除でもいきなり水を使うと泥になってしまうので、まずはほうきでホコリを掃き出します。それと同じように、網戸・窓もまずは細かい汚れをブラシで掃き出すことが簡単な掃除の近道です。
使用するのは大型ブラシです。おすすめは洗車ブラシです。ただ、洗車ブラシでもタイヤやホイール用の固めのブラシではなく窓やボディ用の柔らかい繊細な繊維のブラシです。
最近では(2021年10月現在)100円ショップダイソーで、「隙間用ブラシ」として大型のお掃除ブラシが発売されています。実はこのブラシも、毛先がとても繊細でホコリを落とすのに大とても便利です。今回はそちらを使用して使い方を説明しますね。
大型ブラシによるプレ掃除方法とその効果
それでは、大型ブラシを使ったカンタンな網戸・窓のプレ掃除方法をご紹介します。
風上に立つ
汚れがひどいほど舞い上がるホコリの量が多いので、必ずマスクをします。払い落とした汚れが自分の方向に流れてこないように、風上に立ってはじめしょう。
まずは網戸のタテ→ヨコ方向へ
室内に汚れが入らないように、きちんと窓を閉めます。
まず、網戸のホコリを払い落とします。順番はヨコ方向に上から下へ、タテ方向に上から下です。力をいれると網戸が破れてしまうので、毛先を軽くあてて力を抜いて払い落とすのがコツです。
窓についた汚れは、枠やサッシも落とす
次に窓についた汚れを払い落します。同じように風上に立ち、軽い力で上から下へサッと汚れを払い落とします。
窓枠や、サッシのレールにも払い落とした汚れがたまるので掃き出します。
汚れが多いほど、下に落ちる汚れが多いので最後にほうきとチリトリで掃き集めます。
水拭きをして仕上げる
やわらかい毛先のブラシは細かい汚れまで払い落とすことができます。そのため、あとは水拭きと仕上げの乾拭きをするだけで汚れが再付着せず、カンタンに窓がきれいになります。
実は他にも便利な大型ブラシ
窓ふきだけではありません。ほうきではとりきれない細かい汚れを落とすのに、外回り掃除でも大型ブラシは大活躍します。
玄関ドアの汚れとり
雨水や風の汚れは玄関の外側にもついています。ブラシでサッと払い落とすとスッキリします。特に腰より下の部分に汚れはつきやすくなっています。
汚れがたまりやすいエアコン室外機
外置きなので、何かと汚れがたまりやすいエアコン室外機。格子状の部分や全体の汚れも窓掃除のついでにサッと払い落としておくだけできれいになります。
室外機が汚れていると、洗濯物に汚れがついてしまうこともあるのできれいにしておきたいですね。
外置き物置の汚れ
エアコン室外機と同じく、汚れがつきやすい物置コンテナなどはフタ部分やヘコんだ部分に汚れがたまりやすくなっています。ぞうきんで拭くよりも、ブラシの毛先で汚れを払い落とす方が楽にきれいになります。
洗ったらつるし干しが基本です
汚れても、繊維が細いので軽く洗うだけで汚れが落ちます。洗ったら、毛先にクセがつかないようつるして陰干ししておきましょう。
一本あると助かる大型ブラシ
これまで私は、外回りの細かい汚れはペンキのハケなどを使っていました。ところがプロの掃除屋さんから洗車ブラシや大型のブラシを上手に使えばラクに広範囲の汚れを落とすことがっできることを教えていただいてから、すっかり大型ブラシの愛用者になりました。
窓ふきをする時間がないほど忙しい時は、ブラシでさっとホコリを落とすだけでも窓の汚れが落ちるので、超時短掃除のワザとして活用してみてください。