冬から春まで長く楽しめる寄せ植えのコツ!植物の選び方や植え付けのポイントも
こんにちは!ガーデニングコーディネーターのみゆきです。
今シーズンは例年に比べて暖冬で、外でのガーデニング作業があまり苦ではないですよね。
冬でも植物さえ選べば、まだまだ寄せ植え作りを楽しむことができます。
冬枯れの寂しいお庭に寄せ植えで彩りを添えてみませんか?
この記事では、【冬から春まで長く楽しめる寄せ植えのコツ】について詳しく解説します。
冬から春まで長く楽しめる寄せ植えのコツ
植物の選び方
冬の寒さに耐えられる植物を選ぶのがポイントです。
耐寒性のある植物を選びましょう。
また、冬に限らず、私は寄せ植えの植物の選び方を「シュッボンタラーリ」と呼んでいます。
- シュッ…背丈の高い植物
- ボン…メインの花
- タラーリ…枝垂れる草姿のリーフプランツ
この記事で紹介する寄せ植えで選んだ植物は、
- シュッ…カルーナ
- ボン…パンジー・ビオラ・葉牡丹
- タラーリ…ラミウム
です。
植え付けのポイント
浅い鉢植えの場合は、鉢底石を使わずに寄せ植えを作っていきます。
(深い鉢植えの場合は、鉢底石を使ってくださいね。)
鉢植えに培養土を入れたら、苗を仮置きしていきます。
メインの植物(ボン)をよく見える位置に。枝垂れる植物(タラーリ)は前方、背の高い植物(シュッ)は後方に配置します。
場所が決まったら植え付けです。
植物をよく観察して、よく見える方が前面になるように植え付けてください。
葉牡丹は斜めに植えると、花のような面がよく見えるようになります。
最近では、花に見えるような可愛い葉牡丹の品種がたくさん増えているので、ぜひ寄せ植えに使ってみてくださいね。
冬は植物の成長が緩やかになっているので、植物同士の間隔は狭めにしましょう。
そうすることで、より華やかさがアップしますよ!
春まで楽しむための管理方法
寄せ植えを春まで楽しむために、以下の管理を行なってくださいね。
- 花がら摘み
- 水やり
- 肥料やり(厳寒期は除く)
花が枯れた後の花がらをそのままにしておくと、種ができてしまい、体力消耗してしまいます。
花を長く楽しむためには、小まめに花がら摘みを行なってくださいね。
冬は空気が乾燥しているので、鉢の中も乾燥しがち。水切れには注意しましょう。
また、今年は暖冬なので気温が暖かいうちは定期的に肥料をやるのがおすすめ。
液体肥料を1、2週間に1回程度与えてくださいね。
気温が下がると肥料分を吸収しなくなってくるので、厳寒期は肥料を与えないでください。
まとめ
冬は植物が枯れてきてお庭が寂しくなってきます。
寄せ植えを置いておくと、お庭が華やぎますよ!
ぜひ春まで長く楽しめる寄せ植えを作ってみてくださいね。
この記事の内容は、動画でもくわしく紹介しています。
ぜひこちらもご覧くださいね♪