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バラ栽培は難しくない!初心者&ずぼらでも育てられる最強の品種をガーデニングのプロが解説

みゆきガーデンコーディネーター

バラはキレイだけど、育てるのが難しそう……と感じる方も多いですよね。
でも、バラは品種さえ選べば、誰にでも育てられる植物なんですよ!
品種改良され、病害虫に強いバラが増えています。品種さえ選べば、驚くほど管理がラクです。
40種類以上のバラを育てた経験から、初心者でも育てやすいバラを紹介します。

ガーデニング初心者にもおすすめのバラ|シャリマー

シャリマーは病害虫にとても強いバラ。見た目は可憐で美しいのに、ものすごく丈夫です。
2019年に発売開始された時はかなり話題になり、なかなか手に入らないくらいの人気となりました。
今はだいぶ入手しやすくなったのではないかなと思います。

シャリマーは、淡いピンク色のかわいらしい見た目なのに、病害虫にすごく強いっていう最強のバラです。
黒星病があまり出ません。他のバラが黒星病にやられて葉を落としていく中、シャリマーだけは葉っぱを落とすことなくつけているんですよね。
樹形はシュラブ(半つる)ですが、木立に近いです。枝が伸び伸びに暴れてどうしようもないっていうことがないので、シャリマーは枝の管理がしやすいです。バラ栽培は、よく「剪定する位置がわからない」って相談されることが多いんですが、シャリマーは剪定もしやすいですね。
ちなみに私は鉢植えで育てています。
シャリマーを育てていると、バラ栽培の常識が覆される感じがします。

ガーデニング初心者にもおすすめのバラ|マイローズ

マイローズは真っ赤なバラ。マイローズもほとんど消毒しなくてもへっちゃらなくらい強いです。
マイローズは枝がしっかりしているのが特徴ですね。
実は真っ赤なバラは色が強そうで、今まで避けていましたが、秋に咲く姿を見たらあまりにもきれいで購入してみました。
色もちが良くて、ほとんどこの赤い色が変わりません。
ピンクのバラの差し色にマイローズの赤を使うと、お庭の雰囲気がグッと引き締まるのでおすすめです。

まとめ

数あるバラの中から特におすすめの品種を2つ紹介しました。
シャリマーもマイローズもほとんど消毒しなくてもたくましく育ってくれるバラです。
バラ栽培に挑戦してみたい方は、候補に入れてみてくださいね♪
バラ栽培初心者でも育てやすいバラの品種や選び方は、こちらの動画で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

ガーデンコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。コツをつかんだら、植物をうまく育てられるようになりました! 手間をかけずにガーデニングを楽しむ【ずぼらガーデニング®️】を提唱しています。 Instagramフォロワー10万人・YouTube3万人のお花の専門家です。

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