ワッシワッシとコシ強な武蔵野うどんが楽しめる、大宮駅近の名店「秀吉うどん」(新)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nakayamanorio/article/00118179/top_1626280898739.jpeg?exp=10800)
隠れうどん県でもある埼玉県には、それこそ無数のうどん店があります。中でも武蔵野うどんについては名店が多く、当然ですがさいたま市にもたくさんのお店があります。
今日紹介する「秀吉うどん(ひでよしうどん)」は、大宮駅の近くで気軽に武蔵野うどんが食べられる名店のひとつです。大宮駅の西口には意外にも武蔵野うどんのお店が少ないため、同店の存在は意外に貴重なものになっています。
![ものすごく昭和っぽさがある外観。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nakayamanorio/article/00118179/internal_1626282156782.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そんな「秀吉うどん」では、半セルフ方式が採用されています。まず最初に食券を購入したら、隣にある注文カウンターで食券と番号札を交換し、番号が呼ばれるまで好きな席に座って待ちましょう。その後、番号が呼ばれたら先ほどの注文カウンターへうどんを取りに行きます。うどんは席に運ばれてくるわけではないので要注意。
一方でPayPay払いにも対応しており、もし希望する場合には食券を買わずに注文カウンターへと直接行きましょう。この場合は支払いと引き換えに番号札をもらうことができます。
![PayPay払いの場合には食券機をスルーしましょう。ナス汁うどんもうまいらしい](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nakayamanorio/article/00118179/internal_1626282185208.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今回は王道の「肉汁うどん」を注文。うどんは歯ごたえがとてもあるタイプで、うどん愛好家的に表現するなら「ワッシワッシ」という食感です。大宮近辺の武蔵野うどんとしては、だいぶコシが強い方だと思います。小麦っぽさがたまりません。あっさり目のつけ汁には肉がたっぷり入っていて、満足度が高いですね。並盛りでも十分な量ですが、大盛りまで無料で対応してもらえます。特盛りは追加料金になりますのでご注意を。
![こちらで並盛り。きれいな角のあるうどんです](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/nakayamanorio/article/00118179/internal_1626282321089.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
実はこちら、以前は上小町に本店があり、2007年に桜木町のこの場所へと支店を出店。その後本店が閉店してしまい、さらに噂では昨年オーナーが変わったそうで、「秀吉うどん」の名前と外観は保たれつつも中身は新しいお店に変わっているとのこと。なかなか不思議ですよね。
うどんそのものも前オーナーの時と若干味わいが変わっている気がしますが、そもそもが久々の訪問なのでちょっと断言はできない感じです。ちなみにうどん店として紹介していますが、夜は居酒屋になります。
場所は埼玉りそな銀行の裏側で、路地に少しだけ入ったところです。近くには別のうどん店「縁尽(えんじん)」もありますので、間違えないよう、お店の外観をたよりに探してみて下さい。
秀吉うどん
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目305
048-645-1323
11:00〜14:30、夜の部は社会情勢によるため直接確認してみてください
日曜定休