伝説のNBA選手のその後~チャールズ・バークレー
今季のNBAオールスターゲームは、2月18日にインディアナポリスで行われる。同イベントを過去に大いに盛り上げた<伝説のNBA選手>を御紹介する3人目は、この宴の2日後に61歳のバースディを迎えるチャールズ・バークレーだ。
「NBA史上最も偉大な選手50名」の一人に選出されたバークレーは、1984年に全体5位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズにコールされ、プロ入り。
シクサーズで8年、フィニックス・サンズ、ヒューストン・ロケッツでそれぞれ4年ずつプレーし、計16年間で3,750万ドル強を稼ぎ出した。1993年にはリーグMVPを受賞している。
オールスターには1987年から11年連続で選ばれ、1991年はMVPを獲得した。
しかし、ギャンブル依存症であった為、コートで稼いだほとんど全てを失った。彼は、30回に分けておそらく100万ドルを失ったことを認めており、ある時は、わずか6時間で250万ドル以上を失ったとのことだ。
現在は、愛嬌たっぷりの語り口と持ち前の笑顔で、人気抜群の解説者となっている。TNTとの契約は、推定年収で150万ドルとされる。
バークレーは、今シーズンのオールスターゲームをどのように見詰めるのか。また、いかに論じるのか、快活な喋りを聞くのが楽しみだ。