世の中に早く出過ぎた文房具!サンスター文具「ペーパーステッチロックZn」針なしステープラーの元祖です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
SDGsで持続可能な社会作りが叫ばれている中、文房具は肩身の狭い思いをしていると思います。会社でも紙で資料を配布するなんてこと、久しくないです。市役所とか行くと、結構な割合で「この用紙にご記入ください」みたいなのが残っていて、逆に新鮮に感じるくらいです。
今日紹介する文房具は、すっかり僕のデスクのインテリアとなっているサンスター文具の「ペーパーステッチロックZn」です。どうですか、このデザインとスタイル。めちゃめちゃカッコよくないですか。なんとなく近未来的な文房具なような感じがして飾ってあるのです。
その文房具の目的は、今でいう針なしステープラーです。2008年にはアマゾンでの販売が確認できたし、気のせいかも知れませんがもっと前から職場に置いてあったような気がするのです。僕はイマイチ針なしを信頼できなくて使っていませんでしたけどね。
この文房具のスペックを紹介します
まずサイズから、縦12.19 x横 9.4 x幅 8.99 cm。重量は、539.77 g。持つとずっしりと重たいのでもっとあるのではと思いましたが、気のせいでした。サンスター文具もどうしてこんな重たい文房具を作ったんだろうと不思議でたまりません。
コピー用紙を約7枚綴じることが出来ます。重量と大きさの割に少ないと感じますね。
もしも発売が10年くらい前なら、エコな文房具として時代の寵児になっていたかも知れないです。それどころか、針なしステープラー「ハリナックス」はこの世に生まれてこなかったかも知れないのです。本当に世の中は不思議な巡り合わせですね。
反対側から見たところです。こっちから見るとステープラーと名乗っても良いかも。
ひっくり返して裏面を見てみると、間違いなく針なしステープラーの構造です。
こんな風に紙をステッチロックします。材質がZn(亜鉛)合金なんですね。
僕は使っている人を見たことがないし、自分も飾ってあるだけで最近使ったことはありません。でも、針なしだといかにもエコだという感じがします。この文房具がもう10年ほど遅く発売されていたら、大ブレイクしたんじゃないかと思ってワクワクします。
この早く発売されすぎた文房具。もし、お家にあったら大事にしてやってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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