国内最大級!!その神秘的な丸水槽と光のインスタレーションに魅せられて【神戸・átoa】
10月29日にオープンする、神戸ポートミュージアム「átoa」。それに先駆けてちょこっと取材してきました。ベールで覆われていた情報をこちらでご紹介しちゃいます!
入り口を入ってすぐの場所にあるのは「CAVE はじまりの洞窟」。水槽周りの魚群照明が色とりどりに変化し、壁の鏡がその光を全面に映し出しています。
3階に行くと、最初の部屋は「FOYER 探究の室」です。そこには4階へと続く縦に長い水槽があり、魚たちが優雅に泳いでいる姿を下から眺めることができます。水深が7メートルもあるそうですよ。
水槽の向かいに絵が飾ってあると思ったら、絵の中のキャラクターがこちらに話しかけてきました。オヤジギャグを言いながら絡んでくるので会話してみましょう。
半円形の通路にある「STAR LIGNT」は、プラネタリウムのような空間。レーザーインスタレーションでの宇宙空間に小さな水槽がライトアップされています。
カーテンを開くと広い空間が現れました。中央には円形の大きな水槽があります。どうやらこれが噂の、国内最大級の球体水槽のようですよ。音楽に合わせて、レーザーが色や形を変化させながら球体の周りを色づけています。
時々ミストが吹き上がり、徐々に部屋全体を包み込んでいきます。レーザーの色がミストと合わさって、空間は一気に異空間へと変化してきました。「átoa」は「アクアリウム×アート」というコンセプトなのですが、まさにその真骨頂がここに現れているかのようです。
ここではウエディングフォトの撮影などもでき、将来的には貸切でウェディングも行うという計画もあるようですよ。かなりフォトジェニックな空間なので、とても個性的な式を挙げられそうですね。映像も色んなものを用意できるらしく、その可能性は広がる一方です。
3階にはもうひとつ素敵な空間があります。「MIYABI 和と灯りの間」という、日本のワビサビを表現したアート空間です。ここでは金魚が巨大な盃の中で泳いでいたり、無数の鯉が足もとのガラス床水槽を優雅に行き来しています。
この空間は壁一面に四季折々の絵画的映像が流れるのですが、その映像は何と「切り絵」を動かして作られているんです。光の切り絵が織りなす空間は、とても繊細なタッチの優しい雰囲気でまさに「雅」という名前にぴったり。
鯉が壁づたいに泳いで行き、次第に龍に姿を変えていくシーンがあるのですが、それはもう必見ですよ。あと、花火が一面に上がるシーンなどもあるので、是非そのタイミングが来るまで待ってみて欲しいです。
とにかく見どころ満載のニュースポット「átoa」。神戸の新名所となることはもう間違いなしでしょう。オープンまであともう少し、どうぞ心待ちにして下さいね。
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AQUARIUM × ART átoa
2021年10月29日より
営業時間:10時〜21時(最終入場20時)
※日時指定入場制。
(営業時間は社会情勢により急遽変更になる場合もあり)
定休日:なし※施設メンテナンスのため臨時休館日あり
電話:078-771-9393
住所:神戸市中央区新港町7番2号
AQUARIUM × ART átoa