朝顔を枯らしてしまった１年生に効果的だった！教師も実践した子どもへのフォローの方法３選

教育／子育て／学校

8/18(日) 20:01

夏休み、持ち帰った朝顔を枯らしてしまった1年生の子もいるかもしれません。悲しんでいる子に「どうしたらいだろう？」と心を痛めているママも多いのではないでしょうか？植物の世話は責任感を育む大切な機会です。今回は子どもへのフォローを解説します。

1. 子どもの気持ちに共感する

枯らしてしまって悲しんでいる子には、子どもの気持ちに共感する姿勢が大切です。また、これまでお世話を頑張ってきたことを認めてあげるとよいでしょう。

「大切にお世話をした朝顔が枯れてしまって悲しいよね。でも、これまでお世話をよく頑張ってきたよね。」

「適当にお世話をしたからかれたんでしょ」

失敗を責めるのではなく、そこから学ぶ機会を作りましょう。朝顔が枯れた原因を一緒に考え、次に活かせる教訓を見つけます。

「朝顔さん、お水が足りなかったのかな？どうしたら元気に育ったのか、一緒に考えてみよう」

「だから言ったでしょ。ちゃんとお世話しないとダメじゃない」

失敗で終わらせず、新たな挑戦の機会を提供しましょう。例えば、別の植物を育てるなど、責任を持って取り組める課題を与えます。

「アサガオは枯れてしまったから、違うお花を育ててみない？朝顔のお世話で学んだことを活かせるよ」

「もう植物の世話は任せられないわ。ママがやっておくから」

朝顔を枯らしてしまって悲しんでいる子には、大切に育てた経験から責任感を育む機会に変えたいものです。そのためには、子どもの気持ちに共感する、失敗を学びの機会に変える、新しいチャレンジを提案することが効果的です。子どもの気持ちに寄り添いながら、無理のない範囲でフォローしてあげましょう。

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