昨日、台風15号の影響で静岡県内は大雨に見舞われました。とりわけ浜松市内でも多くの地域で、浸水・冠水する場所が報告されております。そんな台風一過となった翌日、JR浜松駅に向かうと、そこには多くの人々が路頭に迷っておりました。一体何が起きているというのでしょうか。

昨日の大雨で多くの地域が冠水

昨日の大雨で多くの地域で浸水・冠水が発生した浜松市。次々と鳴り響く「エリアメール」に、市民は戦々恐々としました。特に川沿いに住む方々にとって、いつ川が氾濫するかわからない状況に、生きた心地がしなかったかと思います。

そんな大雨となった翌日、昨日の大雨が嘘であるかのように晴れ渡り、すっかりと秋晴れの様子。

しかし、事態はまだまだ深刻な状況であり、被害が収まったどころか、より深刻な状況となっております。

JR浜松駅では多くの人が路頭に迷っておりました。

新幹線改札口では、人が立ち尽くし駅の職員に状況を聞いているようです。話を聞くと、新幹線が一部運転を見合わせているおかげで、目的地に出発できないという方がいるようです。

また、逆に浜松駅にお迎えをする方は、到着できない方を心配する様子も。現場に居合わせた友人の話を聞くと、三島駅で一度一泊して今から来るとのこと。

また在来線は、完全に運転を見合わせているようで、まるで終電後のような状況に。電光掲示板も「表示調整中」となっております。

新幹線のほうは、現在一部期間での運転見合わせが起きているため、もし新幹線を利用するという方は、情報を事前に確認したほうが良さそうです。

この時期は次々と台風が静岡県内に接近し、大雨を降らせます。そして災害はいつ発生するかわからないため、緊急時の備えが日々から必要なのかもしれません。

避難経路確認、食料備蓄、防災グッズなどなど、いつか来るその災害のために、今すぐチェックを行う教訓としたいところです。